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骨肉腫(こつにくしゅ)

更新日:2014年04月22日 [ 更新履歴 ]
更新履歴
2014年04月22日 2013年6月発行の冊子とがん情報サービスの情報を再編集し、掲載しました。

骨肉腫とは

大腿骨の骨幹端部に発生した骨肉腫
大腿骨の骨幹端部に発生した骨肉腫
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骨肉腫は小児の骨に発生する悪性腫瘍(がん)の中で最も頻度の高い代表的な骨のがんです。しかし、日本国内でこの病気にかかる人は1年間に150人くらいであり、がんの中では非常にまれな部類に入ります。また、10歳代の思春期、すなわち中学生や高校生くらいの年齢に発生しやすい病気です。

骨腫瘍の症状

骨肉腫は、痛みと腫(は)れが最初の症状です。骨肉腫は大腿骨(だいたいこつ)や脛骨(けいこつ:すねの骨)の膝関節(しつかんせつ)に近いところに発生することが最も多く(60~70%)、次いで多いのは肩に近い上腕骨です。

同じ小児の骨に発生するがんであるユーイング肉腫も同じような症状で始まります。

ユーイング肉腫も大腿骨に多く発生しますが、骨肉腫と違って関節から離れた骨の真ん中に発生しやすい傾向があります。また、骨盤や背骨などにも発生します。表面から腫れがわかりにくいため、診断がつくまでに大きくなっていたり、麻痺(まひ)が出るまで気付かれなかったりすることも少なくありません。

いずれにしても、痛みがずっと続く場合には要注意です。我慢しないで、専門医(小児科)の診察を受けましょう。
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