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補完代替療法に興味を持ったときには

■ 利用の前に

補完代替療法とは、通常、がん治療の目的で行われている医療(手術や薬物療法〔抗がん剤治療〕、放射線治療など)を補ったり、その代わりに行う医療のことを指します。健康食品やサプリメントがよく注目されますが、鍼灸(しんきゅう:はり・きゅう)、マッサージ療法、運動療法、心理療法と心身療法なども含まれます。これらの補完代替療法のうち、がんの進行を抑えるという効果が科学的に確かめられたものはありません。ただ、患者さんによっては体が楽になるなど役立つと感じる人もいます。

一部の補完代替療法は安全ですが、一部の補完代替療法は正しく作用することが証明されていません。実際に害を与えることがあります。また、予期せぬ反応を示して、医師が処方した薬剤の効果を妨害することもあります。さらに「天然製品」とうたっていても、それは必ずしも安全な製品であることを意味するものではありません。あたかもがんに効くような治療効果をうたっている補完代替療法に対して、過剰な期待をすることは禁物です。
何か新しいことを始める前には必ず担当医に相談してください。
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