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医療用麻薬適正使用ガイダンス

がん疼痛および慢性疼痛治療における医療用麻薬の使用と管理のガイダンス
更新日:2017年05月18日 [ 更新履歴 ]
更新履歴
2017年05月18日 「医療用麻薬適正使用ガイダンス」のPDFを削除し、厚生労働省ホームページへのリンクに変更しました。
2017年04月27日 「医療用麻薬適正使用ガイダンス」および「改訂のポイント」を平成29年4月版に更新しました。
2012年04月11日 「医療用麻薬適正使用ガイダンス」(平成24年3月版)の改定のポイントを掲載しました。
2012年04月04日 「医療用麻薬適正使用ガイダンス」を平成24年3月版に更新しました。
2009年11月13日 「医療用麻薬適正使用ガイダンス」(平成21年3月版)を掲載しました。
厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課が作成したがん疼痛治療における医療用麻薬の使用と管理のガイダンスです。
臨床における適切な緩和医療の積極的な実施とその際の医療用麻薬の管理のための簡便なマニュアルとして、また、日常の診療等の場で必要な事柄が容易に確認でき、活用できるよう作成されています。

「医療用麻薬適正使用ガイダンス」のPDFにつきましては、下記の厚生労働省ホームページで掲載されています。

外部サイトへのリンク厚生労働省 医療用麻薬適正使用ガイダンス~がん疼痛及び慢性疼痛治療における医療用麻薬の使用と管理のガイダンス~
医療用麻薬適正使用ガイダンス(平成29年4月版) 
  1. 医療用麻薬によるがん疼痛緩和の基本指針(p.1)
  2. 医療用麻薬による慢性疼痛の治療方針(p.7)
  3. 医療用麻薬の使用方法(p.13)
  4. 処方・交付(p.67)
  5. 入院中における患者自身による管理(p.73)
  6. 自宅における患者・家族による管理(p.79)
  7. 自宅以外の療養場所における麻薬の管理について(p.85)
  8. 医療用麻薬服用中の患者の海外渡航の際の手続き(p.87)
  9. 医療用麻薬の管理(p.95)
  10. 麻薬中毒者であると疑う場合の対応(p.105)
  11. 用語と解説(p.109)
付録1. 病院・診療所における麻薬管理マニュアル(p.111)
付録2. 薬局における麻薬管理マニュアル(p.135)
付録3. 日本における医療用麻薬の消費量(平成24年~平成27年)(p.151)
付録4. 災害発生時に厚生労働省が発出した医薬品等の取扱いに係る事務連絡(p.155)

●医療用麻薬適正使用ガイダンス(平成29年4月版)の改定のポイント


1. 平成24年3月以降に使用可能になったオピオイド鎮痛薬についての情報を加えるとともに、日本ペインクリニック学会作成の「神経障害性疼痛薬物療法ガイドライン」の改訂に伴い「医療用麻薬による慢性疼痛の治療方針」の改訂、また、小児の持続性の痛みに対するオピオイド鎮痛薬による治療について新たに「WHO ガイドライン 病態に起因した小児の持続性の痛みの薬 による治療」に従って情報を盛り込んだ。
2. 「医療用麻薬の使用方法」に、個々の患者の痛みの状況に合わせて、オピオイド鎮痛薬の選択肢が確保でき、また用量が増えた場合に内服量(錠数や個数など)が患者の負担とならないようにオピオイド製剤の種類や規格の整備の必要性について記載した。
3. 新しいオピオイド製剤については、フェンタニル口腔粘膜吸収剤(舌下錠、バッカル錠)、メサドン錠、タペンタドール徐放錠、ナルデメジンを追加した。
4. 新たに「オピオイド鎮痛薬の効果判定」として、疼痛強度、生活への痛みの影響、眠気の評価について記載した。
5. 用語の変更として「オピオイドローテーション」を「オピオイドスウィッチング」に変更し、「レスキュー」、「レスキュー・ドーズ」、「レスキュー薬」を「レスキュー薬」に統一した。
6. 「副作用と対策」について、制吐剤として使用される抗ドパミン薬による錐体外路症状について記載した。
7. 入院患者による麻薬の自己管理の普及が十分に浸透していないため、退院後の適切な服薬の自己管理や痛みの自己管理のため、「服薬を自己管理することの意義」や「指導内容」について明記した。
8. 「自宅での麻薬保管の留意点」として、在宅療養等で不要となった麻薬を麻薬診療施設(医療機関) または麻薬小売業者(保険調剤薬局)に返却する際には、一時的に他の場所に保管せずに速やかに返却することを明記した。
9. 「医療用麻薬の管理」について、不要となった医療用麻薬の返却先について、受け取った医療機関または薬局が遠方である場合は、医療用麻薬を取り扱う最寄りの医療機関や薬局に持ち込むことを追記した。また、不要となった医療用麻薬を、患者以外(家族、ホームヘルパー等)の者が絶対に使用しないように指導することを明記した。
10. 「医療用麻薬服用中の患者の海外渡航の際の手続き」について、海外渡航や海外からの入国の機会が増えていると推定されることから、許可の申請やその他の留意点についてより詳細な記載を行った。
11. 平成24年から平成27年の4年間について、「日本における医療用麻薬消費量」をモルヒネオキシコドン、フェンタニルについて都道府県別のデータを掲載した。
12. 平成23年東日本大震災および平成29年熊本地震に関連した、処方箋医薬品の取り扱い、処方箋医薬品(医療用麻薬及び向精神薬の取り扱い、医療用麻薬の県境移動、病院または診療所間での医薬品および医療機器の融通についてなどの通知について非被災地の医療現場を含めて改めての周知をするため「災害発生時に厚生労働省が発出した医薬品等の扱いにかかわる事務連絡」として一覧表にまとめて掲載した。

●参考資料

外部サイトへのリンク厚生労働省 薬物乱用防止に関する情報 医療用麻薬・向精神薬の適正管理
    【麻薬管理マニュアル】 (平成23年4月25日現在)
    ◎ 病院・診療所における麻薬管理マニュアル
    ◎ 薬局における麻薬管理マニュアル
用語集
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