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「中皮腫登録のあり方についての研究」の一環として行う一般住民の方を対象とした健康調査について

更新日:2011年08月25日    掲載日:2007年03月22日

1.アスベスト(石綿)に関係する健康調査(2回目)は終了いたしました。

潜在的なアスベストばく露について不安を抱く一般市民に対して1回目健康調査に続き、2回目健康調査を実施しておりましたが、2回目についても、終了いたしました。

2.誰を対象としたものですか

アスベストの1回目健康調査を実施された方を対象としています。新規調査は、ございません。

ただし、以下の方は、対象外となります。

(1) 既にアスベストの病気や肺がんといわれて通院、療養している方。
 本調査は、潜在的な健康被害の有無を確認するためのものですので、既に疾病が判明している方は、対象外となります。
  (2) 既に企業や自治体がアスベストに関連して行っている検診を受診したことがある方。
 石綿業務に従事している労働者もしくは従事していた退職者の石綿に係る健康管理等については、外部サイトへのリンク労働基準監督署にお問い合わせください。
  (3) 環境省が調査を実施している特定の地域の方。
 兵庫県尼崎市、佐賀県鳥栖市、大阪府泉南地域(岸和田市、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、熊取町、田尻町、岬町)については、環境省がアスベストの健康に及ぼすリスクに関する調査を実施しているため、これらの地域の一般市民の方で健康調査を希望される方については、各自治体にお問い合わせください。なお、平成19年度においては、環境省が調査対象地域を拡大し、岐阜県羽島市、奈良県全域も対象とする予定となっており、今後の環境省や自治体からの情報についてもご参照ください。

3.何を目的としたものですか

悪性中皮腫に関する研究の一環として、一般市民の方を対象に、1回目のアスベストによる影響の有無を確認しました。その3年目の変化について調査を行うものです。この調査を通じてアスベストのばく露とアスベスト関連疾患との関係について明らかにして参ります。

4.健康調査(2回目)はどんな検査を行うのですか

初年度(平成19年・20年)と同様3年目に胸部画像検査を実施します。
2回目検査は、1回目の問診票を参考にし詳細確認をいたします。(特に、アスベストばく露の可能性のある居住歴・職業歴・喫煙歴など)、胸部エックス線写真と低線量胸部CT写真で胸部の検診を行っています。

5.健康調査への参加に関して何か制約はあるのですか

1回目同様の問診票記載と胸部エックス線検査を2回受けていただくこと以外には特にありません。ただし、調査期間中の3年間の間に転居等により連絡先が変更となった際には、研究班事務局まで必ずご連絡ください。また、健康調査の参加に当たっては、本研究について十分に説明を受けた後、研究に参加することについて書面に署名をし、同意していただく必要がございます。

6.費用はどれくらいかかるのですか

この2回目検診の検査費用も公的研究費によるので、受診者に金銭的な検査負担はありません。

7.参加してよい点はありますか

一般の胸部検診と同様な検診を受けることになります。したがって万が一、治療を要する病気が偶然に見つかったら、一般検診と同様に結果をご報告し、詳しい検査のための受診をお勧めします。

8.参加した場合、なにか自分に不利益が生じる可能性はあるのですか

記入された問診票や検査結果の集計、研究全体の成果を公表いたしますが、公表の際には、個人情報を完全に保護した形式で行われ、プライバシーの遺漏の可能性はありません。胸部エックス線写真と低線量胸部CT写真とを併用した際のレントゲンの被ばくによる害に関しては、確かな証拠が得られていません。一般的には40歳以上の方で、年1回ぐらいの検診ということであれば、胸部エックス線写真と低線量胸部CT写真とを併用する撮影によって考えられる利益が被ばくによる害を上回る可能性があります。

9.2回目参加申し込みはどのようにすればよいのでしょうか

健康調査協力機関一覧表にある健康調査の実施医療機関・検診団体からの、健康調査(2回目)の通知等がございますので、ご予約をお願いします。また通知が無い場合は、電話等でお問い合わせください。

健康調査協力機関 一覧表

県名
名称
相談部署
電話番号
北海道
函館五稜郭病院 健康管理センター フリーダイヤル
0120−08−5195(直通)
0138−51−2295 内線(225)
北海道 札幌厚生病院 健康福祉課
(15:00〜17:00)
011−261−5331(内線2115)
北海道 JR札幌病院 保健管理部 011−208-7150
(内線3141〜3143)
fax:011−208−7157
北海道 北海道医療生活協同組合
札幌緑愛病院
職業病センター 011−883−0330(直通)
宮城 独立行政法人
労働者健康福祉機構
東北労災病院
地域医療連携室 022−275−1467
宮城
(財)結核予防会
宮城県支部
健診事業グループ 022−719−5161
(内線314)
千葉 独立行政法人
労働者健康福祉機構
千葉労災病院
アスベスト疾患センター
月〜金
(13:00〜17:00)
0436−74−1111
(内線3153)
千葉 ポートスクエア
柏戸クリニック
外来受付担当
(9:00〜17:00)
043−245−6052
東京
国際医療福祉大学
三田病院
呼吸器センター 03−3451−8121
富山
独立行政法人
労働者健康福祉機構
富山労災病院
アスベスト疾患センター 0765−24−6471
(直通)
福井 福井大学医学部附属病院 地域医療連携センター
(アスベスト外来)
0776−61−8451
岐阜
医療法人香徳会
関中央病院
健診課 代表0575−22−0012
(内線2011)
直通0575−21−1080
岐阜 国民健康保険
関ヶ原病院
医事課 健診係 0584−43−1122
岐阜 岐阜勤労者医療協会
みどり病院
医事課 (24時間)
058−241−0681
兵庫 独立行政法人
労働者健康福祉機構
関西労災病院
健康診断センター
月〜金
(13:00〜16:30)
06−6416−1221
(内線7712)
鳥取 鳥取大学医学部附属病院 呼吸器内科(第三内科)
月〜金
(14:00〜16:30)
0859−38−6532
岡山
財団法人
岡山県健康づくり財団
保健部 086−246−6256
(直通)
岡山
独立行政法人
労働者健康福祉機構
岡山労災病院
健康診断部
月〜金
(14:00〜16:30)
086−261−7810
(直通)
広島 広島原爆障害対策協議会
健康管理・増進センター
精密健診科
(9:00〜16:30)
082−243−2664
(直通)
広島 公立学校共済組合
中国中央病院
医事課外来
(CT検診担当)
(9:00〜17:00)
代表084−970−2121
(CT担当)
広島 特定医療法人 沼南会 
沼隈病院
放射線室 084−988−1888
(病院)
山口 国立病院機構
山口宇部医療センター
医事課
(8:30〜17:15)
0836−58−2300
香川 独立行政法人
労働者健康福祉機構
香川労災病院
医療看護相談支援センター
月〜金
(13:00〜16:00)
0877−23−3111
(内線3100)
長崎 日本赤十字社 
長崎原爆諫早病院
放射線科受付
(13:30〜16:30)
0957−27−2122
(直通)
熊本 独立行政法人
労働者健康福祉機構
熊本労災病院
医事課医事係
(8:15〜17:00)
0965−33−4151
(内線246)

10.健康調査(2回目)は、いつまでですか

新規参加申し込みは、終了いたしました。健康調査(2回目)のみ行っています。平成21年4月〜22年12月までに健康調査(2回目)を行います。

11.研究としての本検診の意義

この健康調査には全国で26ヵ所の医療機関・検診団体が参加し1回目健康調査を行いました。
また、今回の研究はアスベストに関係する胸部エックス線画像に関する全国的な調査研究事業となり、アスベストの一般市民に対する影響が全国でどの程度あるのかということについて分析する研究であり、このような研究は日本では初めてのこととなります。

12.情報提供および照会・相談について

がん診療連携拠点病院の相談支援センターにおいて、「アスベストによる肺がんおよび中皮腫に関する医療相談」を実施しており、本予備調査に関する照会・相談等にも対応いたします。



厚生労働科学研究費補助金 がん臨床研究事業
「悪性胸膜中皮腫の診断および治療法の確立とアスベスト曝露の実態に関する研究」
  研究代表者 楠本昌彦 (国立がん研究センター中央病院)
     
    研究分担班
「石綿関連疾患のスクリーニングに関する調査研究」
    Japanese General Screening Study for Asbesto-related Diseases (JGSARD)
研究分担者 関 順彦 (帝京大学医学部内科学講座)
    郵便番号173−8605 東京都板橋区加賀2−11−1
電話03−3964−1211(内線1965) ファクス03−3579−5025
JG SARD研究事務局 犬飼光子
     
    研究協力団体
日本肺癌学会集団検診委員会 
    委員長 近藤丘 (東北大学医学部 呼吸器外科)
    日本CT検診学会 診断部会
     部会長 柿沼龍太郎 (国立がん研究センターがん予防・検診研究センター)


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