子宮体がん (子宮内膜がん)  治療の選択:[がん情報サービス]
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子宮体がん (子宮内膜がん) (しきゅうたいがん[しきゅうないまくがん])

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更新日:2016年02月12日 [ 更新履歴 ]    掲載日:2000年01月24日
更新履歴
2016年02月12日 「2.治療成績」の5年相対生存率データを更新しました。
2016年01月27日 「子宮体がん治療ガイドライン2013年版」より、「子宮体がんの病期と治療方法」の図を更新しました。
2014年10月03日 「2.治療成績」の5年相対生存率データを更新しました。
2013年12月13日 「子宮体がん治療ガイドライン2009年版」に準じて内容を更新しました。タブ形式に変更しました。
2006年10月01日 内容を更新しました。

1.臨床病期と治療

子宮体がんの治療は、手術(外科治療)でがんを取り除くことが基本になります。患者さんの状態やがんの広がりに応じて、放射線治療用語集アイコン化学療法(抗がん剤治療)用語集アイコンホルモン療法用語集アイコンを組み合わせて行います。子宮を残す治療が可能なのは、早期がんであることに加えて、黄体ホルモンによって成長が抑制される性質をもったがんの場合であり、十分なインフォームドコンセント用語集アイコンの上で行われる必要があります。
図2 子宮体がんの病期と治療方法
図2 子宮体がんの病期と治療方法
日本婦人科腫瘍学会編「子宮体がん治療ガイドライン2013年版」(金原出版)より作成

2.治療成績

がんの治療成績を示す指標の1つとして、生存率用語集アイコンがあります。生存率は通常、がんの進行度や治療内容別に算出しますが、患者さんの年齢や合併症(糖尿病などがん以外の病気)の有無などの影響も受けます。こうしたほかの要素の分布(頻度)が異なるため、用いるデータによって、生存率の値が異なる可能性があります。

以下に、全国がん(成人病)センター協議会(全がん協)が公表している院内がん登録用語集アイコンから算出された5年相対生存率用語集アイコンのデータを示します。このデータは、およそ10年前のがんの診断、治療に基づくものです。診断や治療の技術は進歩していますので、現在は下記の数字より治療成績は向上していると考えられます。

データは平均的なものであり、かつ確率として推測されるものですので、全ての患者さんに当てはまる値ではないことをご理解ください。
【子宮体がんの生存率データについて、さらに詳しく】
このデータは、2005年から2007年の間に、子宮体がんの診断や治療を受けた患者さんが対象となっています。治療については、外科治療だけではなく、放射線治療、化学療法、内分泌療法、その他の何らかの治療を受けた患者さんが対象となっています。そのため、各施設で公表している、外科治療だけを受けた患者さんを対象とした生存率と、異なる場合があります。

臨床病期用語集アイコンについては「子宮体がん 検査・診断−2.病期(ステージ)」をご参照ください。
表2 子宮体がんの病期別生存率
病期 症例数(件) 5年相対生存率(%)
I 2,103 94.9
II 176 90.0
III 394 68.3
IV 181 16.8
全症例 3,034 85.4
外部サイトへのリンク全国がん(成人病)センター協議会の生存率共同調査 KapWeb(2016年2月集計)による

なお、こちらの表の臨床病期はUICC(Union Internationale Contrele Cancer:国際対がん連合)用語集アイコンTNM分類用語集アイコンを用いています。
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3.自分に合った治療法を考える

治療方法は、全て担当医に任せたいという患者さんがいます。一方、自分の希望を伝えた上で一緒に治療方法を選びたいという患者さんも増えています。どちらが正しいというわけではなく、患者さん自身が満足できる方法が一番です。

まずは、病状を詳しく把握しましょう。あなたの体を一番よく知っているのは担当医です。わからないことは、何でも質問してみましょう。診断を聞くときには、病期あるいはリスク分類を確認しましょう。治療法は、病期によって異なります。医療者とよくコミュニケーションをとりながら、自分に合った治療法であることを確認してください。

診断や治療法を十分に納得した上で、治療を始めましょう。
最初にかかった担当医に何でも相談でき、治療方針に納得できればいうことはありません。

担当医以外の医師の意見(セカンドオピニオン用語集アイコン)を聞くこともできます。セカンドオピニオンが必要な場合は、担当医に相談してみましょう。多くの医師はセカンドオピニオンを聞くことは一般的なことと理解していますので、快く資料を作ってくれるはずです。

セカンドオピニオンに関しては、「セカンドオピニオンを求めるとき」もご参照ください。
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