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喉頭がん(こうとうがん)

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更新日:2016年02月10日 [ 更新履歴 ]    掲載日:1998年02月12日
更新履歴
2016年02月10日 「2.治療成績」の5年相対生存率データを更新しました。
2014年10月03日 「2.治療成績」の5年相対生存率データを更新しました。
2013年03月18日 内容を更新しました。タブ形式に変更しました。
2006年10月01日 内容を更新しました。

1.臨床病期と治療

喉頭がんの治療法は、病期に基づいて決まります。

喉頭がんの治療では、がんを治すことに加えて、最近は声を出す機能を温存することが重要視されるようになりました。そのために、早期の小さい声門がんと声門上がんには、まず放射線治療用語集アイコンが選ばれます。進行がんでは、手術が選択されることが多いですが、喉頭温存を目的に放射線治療単独あるいは抗がん剤治療(化学療法用語集アイコン)と併用した治療が行われることもあります。しかし、がんが残存または再発用語集アイコンしたときには手術が行われます。

図2は喉頭がんの病期と治療法の関係を表した図です。担当医と治療方針について話し合う参考にしてください。
図2 喉頭がんの病期と治療
図2 喉頭がんの病期と治療
*喉頭微細手術(レーザー手術)、喉頭垂直/水平部分切除術などを含む
日本頭頸部癌学会編「頭頸部癌診療ガイドライン 2009年版」(金原出版)より作成

2.治療成績

治療成績(生存率用語集アイコン)は、通常、がんの進行度や治療内容別に算出しますが、患者さんの年齢や合併症(糖尿病などがん以外の病気)の有無などの影響も受けます。用いるデータによってこうしたほかの要素の分布(頻度)が異なるため、生存率の値が異なる可能性があります。
【喉頭がんの生存率について、さらに詳しく】
このデータは、2005年から2007年の間に、喉頭がんの診断や治療を受けた患者さんが対象となっています。治療については、外科治療だけではなく、放射線治療、化学療法、その他の何らかの治療を受けた患者さんが対象となっています。そのため、各施設で公表している、外科治療だけを受けた患者さんを対象とした生存率と、異なる場合があります。

臨床病期用語集アイコンについては「喉頭がん 検査・診断-2.病期(ステージ)」をご参照ください。
表3 喉頭がんの病期別生存率
病期 症例数(件) 5年相対生存率(%)
I 408 97.8
II 294 86.2
III 186 83.9
IV 288 45.8
全症例 1,187 80.0
外部サイトへのリンク全国がん(成人病)センター協議会の生存率共同調査 KapWeb(2016年2月集計)による

なお、こちらの表の臨床病期はUICC(Union Internationale Contrele Cancer:国際対がん連合)用語集アイコンTNM分類用語集アイコンを用いています。
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3.自分に合った治療法を考える

治療方法は、全て担当医に任せたいという患者さんがいます。一方、自分の希望を伝えた上で一緒に治療方法を選びたいという患者さんも増えています。どちらが正しいというわけではなく、患者さん自身が満足できる方法が一番です。

まずは、病状を詳しく把握しましょう。あなたの体を一番よく知っているのは担当医です。わからないことは、何でも質問してみましょう。診断を聞くときには、病期(ステージ)を確認しましょう。治療法は、病期によって異なります。医療者とうまくコミュニケーションをとりながら、自分に合った治療法であることを確認しましょう。

診断や治療法を十分に納得した上で、治療を始めましょう。最初にかかった担当医に何でも相談でき、治療方針に納得できればいうことはありません。

担当医以外の医師の意見(セカンドオピニオン用語集アイコン)を聞くこともできます。そのときは、担当医に話してみましょう。多くの医師はセカンドオピニオンを聞くことは一般的なことと理解していますので、快く資料を作ってくれるはずです。
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