膵臓がん 転移・再発:[国立がん研究センター がん情報サービス]
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膵臓がん(すいぞうがん)

更新日:2013年04月12日 [ 更新履歴 ]    掲載日:1995年12月25日
更新履歴
2013年04月12日 内容を更新しました。タブ形式に変更しました。
2006年10月20日 内容を更新しました。
1995年12月25日 掲載しました。

1.転移

転移とは、がん細胞がリンパ液や血液の流れに乗って別の臓器に移動し、そこで成長したものをいいます。がんを手術で全部切除できたように見えても、その時点ですでにがん細胞が別の臓器に移動している可能性があり、手術した時点では見つけられなくても、時間がたってから転移として見つかることがあります。

膵臓がんは、がんが小さなうちから膵臓の周囲に広がりやすく、特に肝臓などに転移しやすい性質があります。早い時期から転移を起こすことも膵臓がんが治りにくい一因と考えられています。

2.再発

再発とは、治療により目に見える大きさのがんがなくなった後、再びがんが出現することをいいます。再度手術できる場合はまれで、抗がん剤による治療や放射線治療、痛みや食欲の低下といった症状に応じた治療などが一般的です。

膵臓がんは、切除可能な場合でも術後早めに再発することが多いがんです。再発といってもそれぞれの患者さんで状態は異なります。転移が生じている場合には治療方法も総合的に判断する必要があります。それぞれの患者さんの状況に応じて治療やその後のケアを決めていきます。

3.生活の質を重視した治療

近年、がんと診断されたときから、QOL(生活の質)の改善を目的とし、がんに伴う体と心のさまざまな苦痛に対する症状を和らげたり、患者さんとご家族がその人らしく過ごしたりするための緩和ケアが浸透し始めています。

緩和ケアは、がんが進行したときだけではなく、がんと診断されたときから必要に応じて行われるものです。痛みや吐き気、食欲不振、だるさなど体の症状や、気分の落ち込みや孤独感など心のつらさを軽くすること、また、その人らしい生活を送ることができるように、緩和ケアでは医学的な側面に限らず、幅広い対応をしていきます。
そのためにも、治療や療養生活について不安なこと、わからないことがあれば、ご自身の思いを積極的に担当医に伝えましょう。十分に話し、納得した上で治療を受けることが大切です。
再発や転移のこと、痛みが強いときの治療については、「患者必携がんになったら手にとるガイド」の以下の項目もご参照ください。
がんの再発や転移のことを知る患者必携サイトへのリンク
緩和ケアについて理解する患者必携サイトへのリンク
痛みを我慢しない患者必携サイトへのリンク
もしも、がんが再発したら 冊子
がんの再発に対する不安や、再発に直面したときの支えとなる情報をまとめた冊子です。がんの再発という事態に直面しても、「希望を持って生きる」助けとなりたいという願いを込めて、再発がんの体験者、がん専門医らとともに検討を重ねて作成されたものです。
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