お薬はいくつかの働きを持っています。あなたの病気を治したり、症状を和らげるために利用するお薬の働きを「主作用」といい、それ以外を「主」に対して「副」の働き、いわゆる「副作用」といいます。期待する働きだけあらわれるのが理想なのですが、理想的なお薬はなかなかありません。
「副作用が心配で…」、「副作用が恐いから薬はなるべく飲みたくない」そんな声をよく耳にします。しかしながら、「副作用が恐いから薬を飲まない」というのは、「手を切るのが心配だから包丁は使わない」、「交通事故が恐いからどんなに遠くても歩いて行く」のと同じではないでしょうか。料理するには包丁が必要ですし、旅行には交通手段も必要です。お薬も同じで、「副作用が心配だから」といって勝手にお薬を中止したり、量を減らしたりしていては、病気を治すことはできません。医師の指示どおりにお薬を使用することが、早く病気を治すことになります。
などがあります。
副作用は、その内容や程度によって対応が変わります。国立がん研究センター中央病院では、お薬と一緒に「お薬の説明書」をお渡ししていますので参考にして下さい。
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