| Q1 | 禁煙できない場合はどうすればよいですか? | ||
| Q2 | お薬の相互作用にはどんなものがありますか? | ||
| Q3 | 妊婦とビタミンAについて | ||
| Q4 | お薬はどのようにして生まれてくるのでしょうか? | ||
| Q5 | 古くなったお薬は? | ||
| Q6 | どのように保存したらよいでしょうか? | ||
| Q7 | お薬を保存する場所は? | ||
| Q8 | 医師に伝えるべき事項について | ||
| Q9 | 一般用医薬品と医療用医薬品はどのように違うのでしょうか? | ||
| Q10 | 院外処方せんとは何ですか? |
| Q1 | 禁煙できない場合はどうすればよいですか? |

| Q2 | お薬の相互作用にはどんなものがありますか? |
2種類以上のお薬を同時に使用すると、組み合わせによっては作用が強くあらわれたり、逆に効果が弱くなったり、場合によっては副作用があらわれやすくなることがあります。これをお薬の相互作用と呼んでいますが、「お薬とお薬」だけでなく「お薬と食べ物」や「お薬と飲み物」でも、同じようなことが知られています。飲食物とお薬の関係については
「薬と飲食物の関係について」 をごらん下さい。相互作用はすべてのお薬で起こるわけではありません。また、危険な組み合わせもありますが、悪い影響だけでなく、相互作用を上手に利用することによって少ないお薬で効果を得られるようにすることもあります。 では、お薬の相互作用はどのような仕組みで起こるのでしょうか。 お薬が体の中に入ってから外に出るまで、以上の4つの過程があります。残念なことですが、相互作用の仕組みについて、すべてが解明されているわけではなく、また、相互作用についてすべての組み合わせが判明しているわけでもありません。ここでは、4つの過程をもとに、お薬の相互作用について、いくつか例をご紹介しましょう。 |
3) お薬が代謝(分解や解毒されること)される過程での相互作用 お薬は血液とともに体の中を運ばれていきますが、多くのお薬は肝臓で代謝(分解や解毒されること)されます。肝臓には非常に多くの種類の酵素があって、お薬は酵素の働きにより代謝されるのです。代謝に必要な酵素の種類は、お薬によって違います。同じ酵素で分解されるお薬を一緒に用いると、代謝が遅くなることがあります。また、酵素の働きを強くしたり、逆に弱くしたりするお薬もあります。「ティーエスワン(TS-1)」 というお薬を例に説明しましょう。 このお薬はテガフール、ギメラシル、オテラシルカリウムという3つの成分を含む抗がん剤です。これらの成分のうち、テガフールは、肝臓でフルオロウラシルという抗がん剤に変化してから、がん細胞に作用します。 ところが、フルオロウラシルは体の中で分解されやすいため、ティーエスワン(TS-1)にはギメラシルとオテラシルカリウムという2つの成分を加え、フルオロウラシルの代謝を抑えることで作用する時間を長くさせる工夫がしてあります。そのため、フルオロウラシルを含むお薬やギメラシルとオテラシルカリウムと同じような作用をするお薬と一緒に用いると副作用がとても強くあらわれる危険性があるので、このようなお薬とティーエスワン(TS-1)は一緒に使わないように決められています。 |
| Q3 | 妊婦とビタミンAについて |
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| 食品(1食分)に含まれるビタミンA量 ※ | |||
| 鶏のレバー(50g) | 23,500単位 | 豚のレバー(50g) | 21,500単位 |
| 牛のレバー(50g) | 20,000単位 | やつめうなぎ(50g) | 12,500単位 |
| 銀だら(1切れ80g) | 5,040単位 | うなぎの蒲焼き(1串100g) | 5,000単位 |
| ほたるいか(30g) | 1,500単位 | はも(50g) | 1,000単位 |
| あなご(1切れ40g) | 680単位 | マーガリン(10g) | 600単位 |
| プロセスチーズ(30g) | 360単位 | 卵黄(1個分20g) | 360単位 |
| バター(10g) | 190単位 | - | - |
| Q4 | お薬はどのようにして生まれてくるのでしょうか? |
まず、品質や安定性の試験を行うとともに、動物で効き目や安全性などを詳しく調べます。そして、これらの結果からお薬として最も期待できそうなものが選び出されますが、まだお薬としては使用できません。
治験に参加していただく場合には、治験を開始する前に治験を担当する医師が患者さんに文書で内容を詳しく説明しなければならないことがルールで決められています。そして、患者さんが自分の意思で同意した場合だけ、治験に参加していただくことができます。たとえ同意しなくても、その後の治療で不利益を受けるようなことは決してありませんし、同意した後でも(たとえすでに開始している場合でも)途中で参加を取りやめることができます。| Q8 | 医師に伝えるべき事項について |
体の中に入ってきた異物(抗原)から身を守るために防御反応が働きます。しかし、異物に対する反応が強過ぎると、アレルギー反応となってあらわれ、体にさまざまなトラブルが生じます。アレルギー反応の結果起こる病気をアレルギー性疾患といいます。その代表的なものにぜんそく、じんま疹、花粉症、食物アレルギーや薬物アレルギーなどがあります。| ・ | 今までに、お薬が原因で発疹、発赤、かゆみ、ぜんそくなどを経験したことのある方 |
| ・ | お薬だけでなく、食物や化粧品などでアレルギーを経験したことのある方 |
| ・ | ぜんそくなどのアレルギー体質の方やアレルギー体質の家族がいる方 |
すでに服用しているお薬については、患者さんから伝えてもらわなければ、医師は知ることができません。飲み合わせの悪いお薬を避け、同じ種類のお薬を重複して服用しないためにも、忘れずに医師にお伝え下さい。| ・ | 他の病院から処方されたお薬を使用している方 |
| ・ | 薬局で買ったお薬を使用している方 |
| ・ | 妊娠初期などに気がつかずにお薬を服用してしまった場合、まず医師に相談しましょう。 |
| ・ | 長期間お薬を服用しなければならない方は、妊娠する可能性がある前に医師に相談して下さい。 |
4)授乳中の方赤ちゃんの肝臓や腎臓は十分に発達していないため、母乳中のお薬が赤ちゃんに悪影響を及ぼすことがあります。お薬を服用している間は母乳を中止し、粉ミルクに切りかえていただくこともありますので、授乳中のお母さんは必ず医師にお伝え下さい。 |
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| Q9 | 一般用医薬品と医療用医薬品はどのように違うのでしょうか? |
一般用医薬品は市販薬、または大衆薬とも呼ばれています。一般用医薬品に含まれている成分は、医療用医薬品に比べて一般に副作用が少なく、多くの人が使用できるように工夫されています。一方、医療用医薬品は性別、年齢、病気の種類や程度によって、医師が処方するものです。病院でもらうお薬は医師があなたの症状に合わせてオーダーメードした「あなただけのお薬」です。| Q10 | 院外処方せんとは何ですか? |
A. 処方せんを受け付ける薬局であれば、どこでも同じお薬を調剤してもらうことができます。「処方せん受付」、「保険薬局」、「保険調剤」、「基準薬局」などと表示してある薬局に行って下さい。あなたのお住まいや勤務先の近くの薬局、あるいは乗り継ぎ駅の近くなど、都合のよい場所にある薬局を自由に選ぶことができます。| 国立がん研究センター中央病院 | 薬剤部 |
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