2.検査

胆道がんの診断のためには、まず血液検査と腹部超音波(エコー)検査を行います。胆管の内部が狭窄したり、胆汁がたまった部分が拡張したりしている場合には、CT検査やMRI検査などを行い、がんがあるかどうかやその広がりを調べます。さらに詳しく調べる必要がある場合には、内視鏡を使った検査や生検、細胞診を行うことがあります(図2)。

【5ページ図 図2.胆道がんの検査の流れ】

日本肝胆膵外科学会胆道癌診療ガイドライン作成委員会編「エビデンスに基づいた胆道癌診療ガイドライン 2019年(改訂第3版)」(医学図書出版)より作成

胆道がんの検査の流れの図

【図終わり】

6ページ