2-3 納得できる選択をするために

担当医にうまく質問できない、わかってもらえないと感じるときは、看護師やほかの医療スタッフに相談してみましょう。

また、治療や療養の方針について別の医師に話を聞く「セカンドオピニオン」を求めることもできます。その際には、担当医にその希望を伝え、紹介状や検査資料をもらうことが必要です。

担当医に聞いておきたいことの例
1、診断
・何という、がんですか。
・診断はもう確定していますか、それとも疑いの段階ですか。
・がんはどこにあって、どの程度広がっていますか。
2.今後の予定
・今後、追加の検査はありますか。
・何を、いつまでに、決めなければなりませんか。
3.治療法
・私が受けられる治療には、どのようなものがありますか。
・どのような治療を勧めますか、ほかの治療法はありますか。また、その治療を勧める理由を教えてください。
4.社会生活
・今までどおりの生活を続けることはできますか。
・普段の生活や食事のことで気を付けることはありますか。

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