がんと診断されたとき、多くの患者さんやご家族は、大きな衝撃を受け、気持ちが動揺しつらさを感じます。
この冊子「もしも、がんと言われたら」は、がんと伝えられた直後の方の想いに寄り添い、支えることができるように、主に以下の内容についてまとめています。
つらい気持ちとの向き合い方
医療者との関わり方
情報の探し方
生活や暮らしについて考えておくこと
この冊子を、納得できる治療を受けたり、よりよい療養生活を送る助けとして、お役立てください。
がんの疑いがあると言われた方へ
今、あなたにとって大切なのは、正しい診断のために、医師の指示のもと必要な検査を受けることです。検査を勧められた場合、指示された期間の中で受けることが大切です。
この冊子は、主にがんと「診断された」方に向けて作られていますが、がんの「疑いがある」と言われた方にも参考になる部分があるかもしれません。読みたいと思ったとき、関心を持ったところから読んでみてください。