がんと診断されて、動揺するのも無理はありません。
「頭が真っ白になって、記憶がほとんどない」
「いろいろ決めなくてはいけないのに、何も考えられない」
徐々に悲しみや不安が押し寄せてくるかもしれません。
「なぜわたしだけ苦しい思いをしなくてはいけないのか…」
「まさかわたしが…がんであるはずがない」
気持ちが不安定になったり、やり場のない思いがあらわれたりすることは、事実を一度に受け止められないときに起こる、自然な心の反応です。