肝予備能は、肝障害度やChild-Pugh(チャイルド・ピュー)分類で確認します。肝障害度は、肝機能の状態によって、A、B、Cの3段階に分かれます(表1)。また、肝硬変の程度を把握するためにChild-Pugh分類を用いることもあります(表2)。どちらの分類方法でも、AからCへと進むにつれて、肝障害の程度は強まります。
【9ページ表 表1.肝障害度】
日本肝癌研究会編.臨床・病理 原発性肝癌取扱い規約 第6版補訂版. 2019年.金原出版.P15.より作成
【表終わり】
【10ページ表 表2. Child-Push分類】
日本肝癌研究会編.臨床・病理原発性肝癌取扱い規約 第6版補訂版.2019年.金原出版.P15.より作成
【表終わり】