3−4−1.化学放射線療法

放射線治療と併用して薬物療法(化学療法)を行う方法です。

一般的にシスプラチンが用いられます。

薬物療法と放射線治療を併用することで治療効果を高めることができる一方で、皮膚炎、粘膜炎、粘膜炎により飲み込みにくい、骨髄抑制などの副作用が強くあらわれることがあります。治療開始前は十分な説明を受けましょう。

また、シスプラチン以外では、分子標的薬のセツキシマブを放射線治療と併用することもあります。