両側の卵巣と卵管、子宮、大網(たいもう)を切除するほか、手術進行期を診断するために腹腔(ふくくう)細胞診、腹腔内各所の生検、骨盤・傍大動脈(ぼうだいどうみゃく)リンパ節郭清(生検)などを行うことがあります。腹膜や周りの臓器にすでにがんが広がっている場合は、目に見えるがんを完全に取りきることを目指して、可能な限り体内からがんを切除します。