治療後は、定期的に通院して検査を受けます。検査を受ける頻度は、がんの進行度や治療法によって異なります。
経過観察は、治療後1〜2年目は1〜3カ月ごと、3〜5年目は3〜6カ月ごと、6年目以降は1年ごと、を目安としています。
再発や転移の早期発見、治療後の合併症・後遺症の早期発見、早期治療のため、問診、内診、直腸診、経腔超音波断層法検査を行います。このほかにもともとの病気の状態や治療内容によって、腫瘍マーカー検査、CT検査なども組み合わせて確認します。
規則正しい生活を送ることで、体調の維持や回復を図ることができます。禁煙、節度のある飲酒、バランスの良い食事、適度な運動などを日常的に心がけることが大切です。