3-1-1.病期

外陰がんは通常手術が行われることが多く、病理組織学的評価が可能であること、また鼠径そけいリンパ節転移の有無が予後に大きく影響することから、手術後の病理検査の結果を基にした分類を用いることが、正確に予後を反映すると考えられています。そのため、日本産科婦人科学会では、病期として「FIGO2008手術進行期分類」が用いられています。

【6ページ表 表1 外陰がんの手術進行期分類】
日本婦人科腫瘍学会編「外陰がん・腟がん治療ガイドライン2015年版」より作成

外陰がんの手術進行期分類の表

【表終わり】

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