外陰がんは通常手術が行われることが多く、病理組織学的評価が可能であること、また鼠径(そけい)リンパ節転移の有無が予後に大きく影響することから、手術後の病理検査の結果を基にした分類を用いることが、正確に予後を反映すると考えられています。そのため、日本産科婦人科学会では、病期として「FIGO2008手術進行期分類」が用いられています。
【6ページ表 表1 外陰がんの手術進行期分類】日本婦人科腫瘍学会編「外陰がん・腟がん治療ガイドライン2015年版」より作成
【表終わり】
7ページ