3−1 尿検査

尿に血液やがん細胞が含まれているかどうかを確認する検査です(尿潜血検査、尿細胞診)。また、尿中の腫瘍マーカーの有無も確認します。

腫瘍マーカーとは、がんの種類によって特徴的につくられる物質です。膀胱がんでは、NMP22やBTAを測定します。この検査だけでがんの有無を確定できるものではなく、がんがあっても腫瘍マーカーの値が上昇しないこともありますし、逆にがんがなくても上昇することもあります。