(1)回腸導管造設術

小腸(回腸)の一部を切り離して左右の尿管とつなぎ、腹壁に固定して尿の出口とする方法で、広く行われている術式です。尿路を体外につなぐため、人工的に腹壁につくった排泄口のことを尿路ストーマ(ウロストミー)と呼びます。ストーマから断続的に尿が出るため、尿をためるためのストーマ装具(採尿袋)をつけます(図7)。

【17ページ図 図7 回腸導管造設術】

図7

【図終わり】

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