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最新がん統計

更新日:2013年05月17日    掲載日:2006年10月01日

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1.日本の最新がん統計まとめ

  • 2011年にがんで死亡した人は357,305例(男性213,190例、女性144,115例)。
  • 2008年に新たに診断されたがん(罹患全国推計値)は749,767例(男性437,787例、女性311,980例)。

●2011年の死亡数が多い部位は順に
1位 2位 3位 4位 5位
男性 大腸 肝臓 膵臓 大腸を結腸と直腸に分けた場合、結腸4位、直腸8位
女性 大腸 膵臓 乳房 大腸を結腸と直腸に分けた場合、結腸3位、直腸9位
男女計 大腸 肝臓 膵臓 大腸を結腸と直腸に分けた場合、結腸4位、直腸7位
元データ:人口動態統計によるがん死亡データ(エクセルのnumberシートを参照)


●2008年の罹患数(全国推計値)が多い部位は順に
1位 2位 3位 4位 5位
男性 大腸 前立腺 肝臓 大腸を結腸と直腸に分けた場合、結腸4位、直腸6位
女性 乳房 大腸 子宮 大腸を結腸と直腸に分けた場合、結腸3位、直腸8位
男女計 大腸 乳房 前立腺 大腸を結腸と直腸に分けた場合、結腸3位、直腸7位
元データ:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ (エクセルのnumberシートを参照)

2.がん死亡

1)どの部位のがん死亡が多いか

部位別がん死亡数(2011年) 男女
●その他の部位の死亡数(2011年)

性別 口腔・咽頭 喉頭 皮膚 膀胱 腎臓など 脳・中枢神経系 多発性骨髄腫
男性 4,901 876 706 4,784 5,044 1,210 2,104
女性 1,987 78 747 2,224 2,870 916 1,962
元データ:人口動態統計によるがん死亡データ(エクセルのnumberシートを参照)


2)どの部位のがん死亡が多いか〜年齢による変化

  • 男性では、40歳以上で消化器系のがん(胃、大腸、肝臓)の死亡が多くを占めるが、70歳代以上ではその割合はやや減少し、肺がんと前立腺がんの割合が増加する。
  • 女性では、40歳代では乳がん、子宮がん、卵巣がんの死亡が多くを占めるが、高齢になるほどその割合は減少し、消化器系(胃、大腸、肝臓)と肺がんの割合が増加する。
年齢・部位別のがん死亡数割合(40歳以上 2011年) 男性 年齢・部位別のがん死亡数割合(40歳以上 2011年) 女性
元データ:人口動態統計によるがん死亡データ(エクセルのnumberシートを参照)

3)部位別のがん死亡率(1年間に人口10万人あたり何人死亡するか)

  • 2011年のがんの死亡率(粗死亡率用語集アイコン)は男性346.9、女性222.7(人口10万人あたり)。
  • 多くの部位、特に、口腔・咽頭、食道、胃、肝臓、喉頭、肺、膀胱で男性が女性より死亡率が高い。
  • 甲状腺では女性が男性より死亡率が高い。

部位別がん死亡率(2011年) 男性 部位別がん死亡率(2011年) 女性
元データ:人口動態統計によるがん死亡データ(エクセルのrateシートを参照)

4)がん死亡率〜年齢による変化

◆全がん

  • 男女とも、おおよそ60歳代から増加し、高齢になるほど高い。
  • 60歳代以降は男性が女性より顕著に高い。
年齢階級別死亡率(全部位 2011年) 男女
元データ:人口動態統計によるがん死亡データ(エクセルのrateシートを参照)

5)がんで死亡する確率 〜累積死亡リスク(2011年データに基づく)

累積死亡リスク用語集アイコンとは・・・ある年齢までにある病気で死亡するおおよその確率

  • 生涯でがんで死亡する確率は、男性26%(4人に1人)、女性16%(6人に1人)。
  • 部位 生涯がん死亡リスク(%) 何人に1人か
      男性 女性 男性 女性
    全がん 26% 16% 4人 6人
    食道 1% 0.2% 85人 506人
    4% 2% 25人 55人
    結腸 2% 2% 54人 60人
    直腸 1% 0.6% 92人 175人
    大腸 3% 2% 34人 45人
    肝臓 2% 1% 40人 83人
    胆のう・胆管 1% 1% 92人 101人
    膵臓 2% 2% 57人 65人
    6% 2% 16人 47人
    乳房(女性)   1%   71人
    子宮   0.7%   149人
    子宮頸部   0.3%   327人
    子宮体部   0.2%   444人
    卵巣   0.5%   192人
    前立腺 1%   73人  
    悪性リンパ腫 0.7% 0.5% 142人 200人
    白血病 0.6% 0.4% 174人 264人

◆現在の年齢別では
現在年齢別がん死亡リスク
 例:現在40歳の男性が20年後までにがんで死亡する確率=2%

男性

現在の年齢 10年後 20年後 30年後 40年後 50年後 60年後 70年後 80年後 生涯
0歳 0.0% 0.0% 0.1% 0.2% 0.6% 2% 7% 16% 26%
10歳 0.0% 0.1% 0.2% 0.6% 2% 7% 16%   26%
20歳 0.0% 0.2% 0.5% 2% 7% 16%     26%
30歳 0.1% 0.5% 2% 7% 16%       26%
40歳 0.4% 2% 7% 16%         26%
50歳 2% 7% 16%           26%
60歳 5% 15%             26%
70歳 11%               23%
80歳                 17%

女性
現在の年齢 10年後 20年後 30年後 40年後 50年後 60年後 70年後 80年後 生涯
0歳 0.0% 0.0% 0.1% 0.2% 0.7% 2% 4% 9% 16%
10歳 0.0% 0.1% 0.2% 0.7% 2% 4% 9%   16%
20歳 0.0% 0.2% 0.7% 2% 4% 9%     16%
30歳 0.2% 0.7% 2% 4% 9%       16%
40歳 0.5% 2% 4% 9%         16%
50歳 1% 4% 8%           15%
60歳 3% 7%             14%
70歳 5%               12%
80歳                 9%

3.がん罹患(新たにがんと診断されること 全国推計値)

1)どの部位のがん罹患が多いか

部位別がん罹患数(2008年) 男女
●その他の部位の罹患数(2008年全国推計値)

性別 口腔・咽頭 喉頭 皮膚 膀胱 腎臓など 脳・中枢神経系 多発性骨髄腫
男性 11,024 4,896 7,127 13,975 12,772 2,780 3,103
女性 4,498 399 7,000 4,379 5,990 2,495 2,759
元データ:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(エクセルのnumberシートを参照)


2)どの部位のがん罹患が多いか〜年齢による変化

  • 男性では、40歳以上で消化器系のがん(胃、大腸、肝臓)の罹患が多くを占めるが、70歳以上ではその割合は減少し、前立腺がんと肺がんの割合が増加する。
  • 女性では、40歳代では乳がん、子宮がん、卵巣がんの罹患が多くを占めるが、高齢になるほどその割合は減少し、消化器系のがん(胃、大腸、肝臓)と肺がんの割合が増加する。
年齢・部位別がん罹患数割合(2008年) 男性 年齢・部位別がん罹患数割合(2008年) 女性
元データ:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(エクセルのnumberシートを参照)

3)部位別のがん罹患率(1年間に人口10万人あたり何例がんと診断されるか)

  • 2008年のがんの罹患率(粗罹患率用語集アイコン)は男性703.3、女性476.7(人口10万人あたり、全国推計値)。
  • 多くの部位、特に、口腔・咽頭、食道、胃、肝臓、喉頭、肺、膀胱で男性が女性より罹患率が高い。
  • 甲状腺では女性が男性より罹患率が高い。
部位別がん罹患率(2008年) 男性 部位別がん罹患率(2008年) 女性
元データ:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(エクセルのrateシートを参照)

4)がん罹患率〜年齢による変化

◆全がん

  • 男女とも50歳代くらいから増加し、高齢になるほど高い。
  • 30歳代後半から40歳代で女性が男性よりやや高く、60歳代以降は男性が女性より顕著に高い。
年齢階級別がん罹患率(全部位 2008年) 男女
元データ:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(エクセルのrateシートを参照)

5)がんに罹患する確率 〜累積罹患リスク(2008年データに基づく)

累積罹患リスク用語集アイコンとは…ある年齢までにある病気に罹患する(その病気と診断される)おおよその確率

  • 生涯でがんに罹患する確率は、男性58%(2人に1人)、女性43%(2人に1人)。
  • 部位 生涯がん罹患リスク(%) 何人に1人か
      男性 女性 男性 女性
    全がん 58% 43% 2人 2人
    食道 2% 0.5% 46人 219人
    11% 6% 9人 18人
    結腸 5% 5% 19人 20人
    直腸 3% 2% 31人 56人
    大腸 9% 7% 12人 15人
    肝臓 4% 2% 24人 42人
    胆のう・胆管 2% 2% 60人 56人
    膵臓 2% 2% 46人 48人
    10% 4% 10人 23人
    乳房(女性)   7%   14人
    子宮   3%   38人
    子宮頸部   1%   83人
    子宮体部   1%   78人
    卵巣   1%   87人
    前立腺 7%   14人  
    悪性リンパ腫 2% 1% 60人 75人
    白血病 0.9% 0.7% 111人 153人

◆現在の年齢別では
現在年齢別がん罹患リスク
 例:現在40歳の男性が20年後までにがんと診断される確率=7%

男性

現在の年齢 10年後 20年後 30年後 40年後 50年後 60年後 70年後 80年後 生涯
0歳 0.1% 0.2% 0.4% 0.9% 2% 8% 20% 39% 58%
10歳 0.1% 0.3% 0.8% 2% 8% 20% 39%   58%
20歳 0.2% 0.7% 2% 8% 20% 39%     58%
30歳 0.5% 2% 7% 20% 39%       58%
40歳 2% 7% 19% 39%         59%
50歳 6% 18% 38%           59%
60歳 14% 36%             59%
70歳 28%               56%
80歳                 49%

女性
現在の年齢 10年後 20年後 30年後 40年後 50年後 60年後 70年後 80年後 生涯
0歳 0.1% 0.2% 0.5% 2% 5% 10% 16% 26% 43%
10歳 0.1% 0.4% 2% 5% 10% 16% 26%   43%
20歳 0.3% 1% 5% 9% 16% 26%     43%
30歳 1% 4% 9% 16% 26%       43%
40歳 3% 8% 15% 25%         43%
50歳 5% 12% 23%           41%
60歳 8% 19%             38%
70歳 12%               34%
80歳                 27%

4.生存率

1)がんと診断されてからの生存率

5年相対生存率

あるがんと診断された場合に、治療でどのくらい生命を救えるかを示す指標。あるがんと診断された人のうち5年後に生存している人の割合が、日本人全体*で5年後に生存している人の割合に比べてどのくらい低いかで表します。100%に近いほど治療で生命を救えるがん、0%に近いほど治療で生命を救い難いがんであることを意味します。
*正確には、性別、生まれた年、および年齢の分布を同じくする日本人集団。

  • 2003年から2005年にがんと診断された人の5年相対生存率は男性55.4%、女性62.9%。
  • 部位別では喉頭、皮膚、乳房(女性)、子宮、前立腺、甲状腺が高く、肝臓、胆のう・胆管、膵臓、肺は低い。
部位別がん患者5年生存率(2003-2005年) 男性
部位別がん患者5年生存率(2003-2005年) 女性
元データ:地域がん登録によるがん生存率データ(エクセルの最新データ(性別)シートを参照)


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