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最新がん統計

更新日:2015年04月22日 [ 更新履歴 ]    掲載日:2006年10月01日
更新履歴
2015年04月22日 罹患データを2011年に更新しました。
2015年02月18日 生存率に10年相対生存率、サバイバー生存率を追加しました。
2014年12月24日 死亡データを更新しました。
2006年10月01日 掲載しました。
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1.日本の最新がん統計まとめ

  • 2013年にがんで死亡した人は364,872例(男性216,975例、女性147,897例)。
  • 2011年に新たに診断されたがん(罹患全国推計値)は851,537例(男性496,304例、女性355,233例)。
●2013年の死亡数が多い部位は順に
  1位 2位 3位 4位 5位  
男性 大腸 肝臓 膵臓 大腸を結腸と直腸に分けた場合、結腸4位、直腸8位
女性 大腸 膵臓 乳房 大腸を結腸と直腸に分けた場合、結腸3位、直腸9位
男女計 大腸 膵臓 肝臓 大腸を結腸と直腸に分けた場合、結腸3位、直腸7位
元データ:人口動態統計によるがん死亡データ(エクセルのnumberシートを参照)

●2011年の罹患数(全国推計値)が多い部位は順に
  1位 2位 3位 4位 5位  
男性 前立腺 大腸 肝臓 大腸を結腸と直腸に分けた場合、結腸4位、直腸6位
女性 乳房 大腸 子宮 大腸を結腸と直腸に分けた場合、結腸3位、直腸8位
男女計 大腸 前立腺 乳房 大腸を結腸と直腸に分けた場合、結腸3位、直腸8位
元データ:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ (エクセルのnumberシートを参照)

2.がん死亡

1)どの部位のがん死亡が多いか

部位別がん死亡数(2013年) 男女

●その他の部位の死亡数(2013年)

性別 口腔・咽頭 喉頭 皮膚 膀胱 腎臓など 脳・中枢神経系 多発性骨髄腫
男性 5,128 895 773 5,266 5,568 1,200 2,062
女性 2,051 68 752 2,419 3,026 998 2,059
元データ:人口動態統計によるがん死亡データ(エクセルのnumberシートを参照)

2)どの部位のがん死亡が多いか~年齢による変化

  • 男性では、40歳以上で消化器系のがん(胃、大腸、肝臓)の死亡が多くを占めるが、70歳代以上ではその割合はやや減少し、肺がんと前立腺がんの割合が増加する。
  • 女性では、40歳代では乳がん、子宮がん、卵巣がんの死亡が多くを占めるが、高齢になるほどその割合は減少し、消化器系(胃、大腸、肝臓)と肺がんの割合が増加する。
年齢・部位別のがん死亡数割合(40歳以上 2013年) 男性年齢・部位別のがん死亡数割合(40歳以上 2013年) 女性
元データ:人口動態統計によるがん死亡データ(エクセルのnumberシートを参照)

3)部位別のがん死亡率(1年間に人口10万人あたり何人死亡するか)

  • 2013年のがんの死亡率(粗死亡率用語集アイコン)は男性354.6、女性229.2(人口10万人あたり)。
  • 多くの部位、特に、口腔・咽頭、食道、胃、喉頭、肺、膀胱で男性が女性より死亡率が高い。
  • 皮膚と甲状腺では女性が男性より死亡率が高い。
部位別がん死亡率(2013年) 男性部位別がん死亡率(2013年) 女性
元データ:人口動態統計によるがん死亡データ(エクセルのrateシートを参照)

4)がん死亡率~年齢による変化

◆全がん

  • 男女とも、おおよそ60歳代から増加し、高齢になるほど高い。
  • 60歳代以降は男性が女性より顕著に高い。
年齢階級別死亡率(全部位 2013年) 男女
元データ:人口動態統計によるがん死亡データ(エクセルのrateシートを参照)
◆部位別では(2013年データ)
全部位    口腔・咽頭    食道       結腸    直腸    大腸(結腸と直腸)    肝臓    胆のう・胆管    膵臓    喉頭       皮膚    膀胱    腎臓など    脳・中枢神経系    甲状腺    悪性リンパ腫    多発性骨髄腫    白血病    前立腺    乳房    子宮    子宮頸部    子宮体部    卵巣

5)がんで死亡する確率~累積死亡リスク(2013年データに基づく)

累積死亡リスク用語集アイコンとは・・・ある年齢までにある病気で死亡するおおよその確率
生涯でがんで死亡する確率は、男性26%(4人に1人)、女性16%(6人に1人)。
部位 生涯がん死亡リスク(%) 何人に1人か
  男性 女性 男性 女性
全がん 26% 16% 4人 6人
食道 1% 0.2% 90人 504人
4% 2% 27人 58人
結腸 2% 2% 52人 59人
直腸 1% 0.6% 91人 175人
大腸 3% 2% 33人 44人
肝臓 2% 1% 43人 90人
胆のう・胆管 1% 1% 94人 105人
膵臓 2% 2% 54人 64人
6% 2% 16人 46人
乳房(女性)   1%   70人
子宮   0.7%   152人
子宮頸部   0.3%   340人
子宮体部   0.2%   432人
卵巣   0.5%   193人
前立腺 1%   71人  
悪性リンパ腫 0.8% 0.5% 132人 188人
白血病 0.6% 0.4% 176人 274人

◆現在の年齢別では
現在年齢別がん死亡リスク
 例:現在40歳の男性が20年後までにがんで死亡する確率=2%
男性
現在の年齢 10年後 20年後 30年後 40年後 50年後 60年後 70年後 80年後 生涯
0歳 0.0% 0.0% 0.1% 0.2% 0.6% 2% 7% 15% 26%
10歳 0.0% 0.1% 0.2% 0.5% 2% 7% 15%   26%
20歳 0.0% 0.1% 0.5% 2% 7% 15%     26%
30歳 0.1% 0.5% 2% 7% 15%       26%
40歳 0.4% 2% 7% 15%         26%
50歳 2% 6% 15%           26%
60歳 5% 14%             25%
70歳 10%               23%
80歳                 17%

女性
現在の年齢 10年後 20年後 30年後 40年後 50年後 60年後 70年後 80年後 生涯
0歳 0.0% 0.0% 0.1% 0.2% 0.7% 2% 4% 9% 16%
10歳 0.0% 0.1% 0.2% 0.7% 2% 4% 9%   16%
20歳 0.0% 0.2% 0.7% 2% 4% 9%     16%
30歳 0.2% 0.6% 2% 4% 9%       16%
40歳 0.5% 2% 4% 8%         16%
50歳 1% 4% 8%           15%
60歳 3% 7%             14%
70歳 5%               12%
80歳                 9%

3.がん罹患(新たにがんと診断されること 全国推計値)

1)どの部位のがん罹患が多いか

部位別がん罹患数(2011年) 男女

●その他の部位の罹患数(2011年全国推計値)

性別 口腔・咽頭 喉頭 皮膚 膀胱 腎臓など 脳・中枢神経系 多発性骨髄腫
男性 10,847 4,106 8,949 15,345 15,846 2,322 3,416
女性 4,869 360 8,480 4,962 7,236 2,145 3,444
元データ:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(エクセルのnumberシートを参照)

2)どの部位のがん罹患が多いか~年齢による変化

  • 男性では、40歳以上で消化器系のがん(胃、大腸、肝臓)の罹患が多くを占めるが、70歳以上ではその割合は減少し、前立腺がんと肺がんの割合が増加する。
  • 女性では、40歳代では乳がん、子宮がん、卵巣がんの罹患が多くを占めるが、高齢になるほどその割合は減少し、消化器系のがん(胃、大腸、肝臓)と肺がんの割合が増加する。
年齢・部位別がん罹患数割合(2011年) 男性年齢・部位別がん罹患数割合(2011年) 女性
元データ:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(エクセルのnumberシートを参照)

3)部位別のがん罹患率(1年間に人口10万人あたり何例がんと診断されるか)

  • 2011年のがんの罹患率(粗罹患率用語集アイコン)は男性798.1、女性541.4(人口10万人あたり、全国推計値)。
  • 多くの部位、特に、口腔・咽頭、食道、胃、肝臓、喉頭、肺、膀胱で男性が女性より罹患率が高い。
  • 甲状腺では女性が男性より罹患率が高い。
部位別がん罹患率(2011年) 男性部位別がん罹患率(2011年) 女性
元データ:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(エクセルのrateシートを参照)

4)がん罹患率~年齢による変化

◆全がん

  • 男女とも50歳代くらいから増加し、高齢になるほど高い。
  • 30歳代後半から40歳代で女性が男性よりやや高く、60歳代以降は男性が女性より顕著に高い。
年齢階級別がん罹患率(全部位 2011年) 男女
元データ:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(エクセルのrateシートを参照)
◆部位別では(2011年データ)
全部位    口腔・咽頭    食道       結腸    直腸    大腸(結腸と直腸)    肝臓    胆のう・胆管    膵臓    喉頭       皮膚    膀胱    腎臓など    脳・中枢神経系    甲状腺    悪性リンパ腫    多発性骨髄腫    白血病    前立腺    乳房    子宮    子宮頸部    子宮体部    卵巣

5)がんに罹患する確率~累積罹患リスク(2011年データに基づく)

累積罹患リスク用語集アイコンとは…ある年齢までにある病気に罹患する(その病気と診断される)おおよその確率
生涯でがんに罹患する確率は、男性62%(2人に1人)、女性46%(2人に1人)。
部位 生涯がん罹患リスク(%) 何人に1人か
  男性 女性 男性 女性
全がん 62% 46% 2人 2人
食道 2% 0.4% 43人 227人
11% 6% 9人 18人
結腸 6% 5% 18人 19人
直腸 3% 2% 29人 53人
大腸 9% 7% 11人 14人
肝臓 4% 2% 27人 50人
胆のう・胆管 2% 2% 59人 58人
膵臓 2% 2% 45人 45人
10% 5% 10人 21人
乳房(女性)   9%   12人
子宮   3%   31人
子宮頸部   1%   74人
子宮体部   2%   58人
卵巣   1%   87人
前立腺 10%   10人  
悪性リンパ腫 2% 1% 57人 70人
白血病 0.9% 0.7% 108人 142人
◆現在の年齢別では
現在年齢別がん罹患リスク
 例:現在40歳の男性が20年後までにがんと診断される確率=7%
男性
現在の年齢 10年後 20年後 30年後 40年後 50年後 60年後 70年後 80年後 生涯
0歳 0.2% 0.3% 0.5% 1% 2% 8% 21% 41% 62%
10歳 0.1% 0.3% 0.9% 2% 8% 21% 41%   62%
20歳 0.2% 0.7% 2% 8% 21% 41%     62%
30歳 0.5% 2% 7% 21% 42%       62%
40歳 2% 7% 21% 42%         63%
50歳 6% 20% 41%           63%
60歳 16% 39%             63%
70歳 30%               60%
80歳                 54%

女性
現在の年齢 10年後 20年後 30年後 40年後 50年後 60年後 70年後 80年後 生涯
0歳 0.1% 0.2% 0.6% 2% 6% 11% 19% 29% 46%
10歳 0.1% 0.5% 2% 5% 11% 19% 29%   46%
20歳 0.4% 2% 5% 11% 18% 29%     46%
30歳 1% 5% 10% 18% 28%       46%
40歳 4% 9% 17% 28%         45%
50歳 6% 14% 25%           44%
60歳 9% 21%             41%
70歳 13%               36%
80歳                 29%

4.生存率

1)がんと診断されてからの生存率

5年相対生存率

あるがんと診断された場合に、治療でどのくらい生命を救えるかを示す指標。あるがんと診断された人のうち5年後に生存している人の割合が、日本人全体*で5年後に生存している人の割合に比べてどのくらい低いかで表します。100%に近いほど治療で生命を救えるがん、0%に近いほど治療で生命を救い難いがんであることを意味します。
* 正確には、性別、生まれた年、および年齢の分布を同じくする日本人集団
  • 2003年から2005年にがんと診断された人の5年相対生存率は男性55.4%、女性62.9%。
  • 部位別では皮膚、乳房(女性)、子宮、前立腺、甲状腺が高く、食道、肝臓、肺、胆のう・胆管、膵臓、脳・中枢神経系、多発性骨髄腫、白血病は低い。
部位別がん患者5年生存率(2003-2005年) 男性
部位別がん患者5年生存率(2003-2005年) 女性
元データ:地域がん登録によるがん生存率データcancer_survival(1993-2005).xls
(エクセルの最新データ(性別)シートを参照)

ピリオド法による10年相対生存率

あるがんと診断された人のうち10年後に生存している人の割合が、日本人全体*で10年後に生存している人の割合に比べてどのくらい低いかで表します。5年相対生存率と同様に、100%に近いほど治療で生命を救えるがん、0%に近いほど治療で生命を救い難いがんであることを意味します。
* 正確には、性別、生まれた年、および年齢の分布を同じくする日本人集団

従来の生存率の算出方法では、長期の生存率の場合患者の診断年が古く、最近の医療状況が反映されにくいという問題がありました。
そこで、集計対象を最近の数年間(5年程度)に追跡された患者集団に限定し、この期間内の生存・死亡情報のみに基づいて生存率を算出する方法(ピリオド法用語集アイコン)が考案されています。
  • 5年相対生存率と同様に、部位別10年相対生存率は皮膚、乳房(女性)、子宮、前立腺、甲状腺で高く、食道、肝臓、肺、胆のう・胆管、膵臓、脳・中枢神経系、多発性骨髄腫、白血病で低い。
部位別10年生存率[男性(15~99歳)2002年~2006年追跡例(ピリオド法)]
部位別10年生存率[女性(15~99歳)2002年~2006年追跡例(ピリオド法)]
  • 小児がん(0~14歳)の10年相対生存率は男性73.2%、女性79.3%。
  • いわゆるAYA世代(adolescent and young adult; 15~29歳)の10年相対生存率は男性66.0%、女性75.3%。
部位別10年相対生存率[(0~29歳)2002年~2006年追跡例(ピリオド法)]
元データ::地域がん登録によるがん生存率データ cancer_survival_period(2002-2006).xls
(エクセルの10年生存率(年齢別)シートを参照)

2)サバイバー生存率(がんと診断されてからの年数別の生存率)

ピリオド法によるサバイバー5年相対生存率

サバイバー生存率用語集アイコンは、診断から一定年数後生存している者(サバイバー)の、その後の生存率です。例えば1年サバイバーの5年生存率は、診断から1年後に生存している者に限って算出した、その後の5年生存率です(診断からは合計6年後)。
  • 胃、大腸(結腸および直腸)、膵臓、肺がんでは診断からの年数が経過するにつれて5年相対生存率は高くなる。
  • 比較的生存率が低い膵臓がん、肺がんでも、診断から5年後サバイバーの5年相対生存率は80%近い。
  • 肝臓がんでは診断から5年後サバイバーの5年相対生存率は40%程度である。
サバイバーの5年相対生存率[男性(15~99歳)2002年~2006年追跡例(ピリオド法)]
サバイバーの5年相対生存率[女性(15~99歳)2002年~2006年追跡例(ピリオド法)]
ピリオド法による生存率は文献 Cancer Science 2014; 105: 1480-6に基づいています。

元データ::地域がん登録によるがん生存率データ cancer_survival_period(2002-2006).xls
(エクセルのサバイバー5年相対生存率(年齢別)シートを参照)
利用方法とデータソースについては集計表のダウンロードをご参照ください。
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