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年次推移

更新日:2014年07月28日    掲載日:2006年10月01日

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1.まとめ

  • がんの死亡数と罹患数は、人口の高齢化を主な要因として、ともに増加し続けている。
  • 人口の高齢化の影響を除いた年齢調整率で見ると、がんの死亡は1990年代半ばをピークに減少、罹患は1980年代以降増加している。
  • がんの生存率は多くの部位で上昇傾向にある。

●人口の高齢化の影響を除いた年齢調整率でみた場合
全がん 死亡 男女計
1960年代に微増、その後1990年代前半まで微減し、1990年代後半から減少。
男性 1980年代後半まで増加し、1990年代後半から減少。
女性 1960年代後半から1990年代前半まで減少、1990年代後半から再び減少。
罹患* 男女計
1985年以降増加。
男性 1985年以降増加。ただし、前立腺がんを除くと1990年代半ばから減少。
女性 1985年以降増加。


●主要部位別の年齢調整率の近年の傾向
死亡 男性 増加 膵臓
減少 食道、胃、直腸、大腸(結腸および直腸)、肝臓、胆のう・胆管、肺、前立腺、白血病
横ばい 結腸、甲状腺、悪性リンパ腫
女性 増加 膵臓、乳房、子宮頸部、子宮体部
減少 食道、胃、直腸、大腸(結腸および直腸)、肝臓、胆のう・胆管、甲状腺、白血病
横ばい 結腸、肺、子宮、卵巣、悪性リンパ腫
罹患* 男性 増加 食道、甲状腺、悪性リンパ腫
減少 肝臓、胆のう・胆管、白血病
横ばい 胃、結腸、直腸、大腸(結腸および直腸)、膵臓、肺、前立腺
女性 増加 膵臓、肺、乳房、子宮、子宮体部、卵巣、甲状腺、悪性リンパ腫
減少 胃、直腸、肝臓、胆のう・胆管
横ばい 食道、結腸、大腸(結腸および直腸)、子宮頸部、白血病
死亡、罹患とも増減の判断は文献 Japanese Journal of Clinical Oncology 2013, 43: 492-507 に基づいています。
* 罹患データは、年次推移の検討を目的として、宮城・山形・福井・長崎の4県のデータを合わせて、実測値として集計したものです。これらの4県の地域がん登録は、長期的に登録精度が高く安定しているため、登録精度の変化が罹患率の増減に及ぼす影響が小さいと考えられます。また、主要な部位のがんの増減について、これら4県を合わせたデータの日本全体への代表性が確認されています(参考文献 Cancer Science 2012, 103: 360-8)。

2.がん死亡

1)がん死亡数

  • 男女とも、がんの死亡数は増加し続けている。
  • 2011年のがん死亡数は、1985年の約2倍。
  • がん死亡数の増加の主な原因は人口の高齢化。
部位別がん死亡数の推移 男性 部位別がん死亡数の推移 女性
元データ:人口動態統計によるがん死亡データ(エクセルのnumberシートを参照)

2)がん年齢調整死亡率

  • がんの死亡率が増加しているかを調べる場合、「年齢調整死亡率用語集アイコン」がよく用いられます。
  • 「年齢調整死亡率」は、高齢化など年齢構成の変化の影響を取り除いたものです。

◆全がん
・年齢調整がん死亡率の推移(全年齢)
年齢調整がん死亡率の推移(全年齢)

部位別がん年齢調整死亡率の推移(主要部位) 男性 部位別がん年齢調整死亡率の推移(主要部位) 女性

部位別がん年齢調整死亡率の推移(詳細部位) 男性 部位別がん年齢調整死亡率の推移(詳細部位) 女性

元データ:人口動態統計によるがん死亡データ(エクセルのasrシートを参照)

3)年齢階級別死亡率の年次推移(1965年、1985年、2011年の比較)


◆全がん

  • 男性では40歳代から60歳代の死亡率は変化が小さく、80歳代以上の死亡率が増加。
  • 女性では40歳代から60歳代の死亡率が減少し、85歳以上の死亡率が増加。

年齢階級別死亡率複数年 男性 年齢階級別死亡率複数年 女性

◆部位別では

全部位    口腔・咽頭    食道       結腸    直腸    大腸(結腸と直腸)    肝臓    胆のう・胆管    膵臓    喉頭       皮膚    膀胱    腎臓など    脳・中枢神経系    甲状腺    悪性リンパ腫    多発性骨髄腫    白血病    前立腺    乳房    子宮    子宮頸部    子宮体部    卵巣

肺がんおよび肝臓がんでは生まれた年代によって死亡率が異なる(出生コホート効果参照

元データ:人口動態統計によるがん死亡データ(エクセルのrateシートを参照)

3.がん罹患

1)がん罹患数(全国推計値)

  • 男女とも、がんの罹患数は1985年以降増加し続けている。
  • 2008年のがん罹患数は1985年の約2倍。
  • がん罹患数の増加の主な原因は人口の高齢化。
部位別がん罹患数の推移 男性 部位別がん罹患数の推移 女性
元データ:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(エクセルのnumberシートを参照)

2)がん年齢調整罹患率(宮城・山形・福井・長崎県のデータに基づく)

  • がんの罹患率が増加しているかを調べる場合、「年齢調整罹患率」がよく用いられます。
  • 「年齢調整罹患率」は、高齢化など年齢構成の変化の影響を取り除いたものです。
  • 登録精度の変化の影響を受けにくくするために、長期的に登録精度が高く安定している宮城・山形・福井・長崎の4県の地域がん登録データを用いています。

◆全がん
・年齢調整がん罹患率の推移(全年齢)
部位別がん年齢調整罹患率の推移 男女

部位別がん年齢調整罹患率の推移 男性 部位別がん年齢調整罹患率の推移 女性

部位別がん年齢調整罹患率の推移(詳細部位) 男性 部位別がん年齢調整罹患率の推移(詳細部位) 女性

元データ:4県地域がん登録のがん罹患データ(エクセルのasrシートを参照)

4.生存率

  • がんの生存率は多くの部位で上昇傾向にある。
5年相対生存率の推移(主要部位) 男性 5年相対生存率の推移(主要部位) 女性
5年相対生存率の推移(詳細部位1) 男性 5年相対生存率の推移(詳細部位1) 女性

元データ:地域がん登録によるがん生存率データ(エクセルの推移データ(性別)シートを参照)

5.がんの罹患と死亡

がん対策と罹患率、死亡率の推移との関係

  • 年齢調整罹患率は1985年以降増加、年齢調整死亡率は1990年代後半から減少。
    (急激に減少している胃がん、肝臓がんを除いた場合も近年の傾向は同じ)
  • がん対策推進基本計画では、75歳未満年齢調整死亡率を10年間で20%減少することを目標としている。
    (2005年92.4 → 2015年73.9; 人口10万対)
  • 2011年の75歳未満年齢調整死亡率は、2005年からの6年間で10.0%減少した(92.4 → 83.1; 人口10万対)。

・年齢調整死亡率と罹患率の推移(全年齢)
年齢調整死亡率と罹患率の推移(全年齢)

・年齢調整死亡率と罹患率の推移(75歳未満)
年齢調整死亡率と罹患率の推移(75歳未満)

元データ: 人口動態統計によるがん死亡データ(エクセルのasrシートを参照)
  4県地域がん登録のがん罹患データ(エクセルのasrシートを参照)

利用方法とデータソースについては集計表のダウンロードをご参照ください。

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