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さまざまな症状への対応

便秘

~がんの治療を始める人に、始めた人に~

1.便秘について

便秘とは、便を十分にかつ快適に出し切れない状態です。

2.原因

主な原因には、食事や水分が十分にとれないこと、がんの治療に用いる薬の副作用、がんによる大腸の圧迫などがあります。

3.便秘になったときは

多くの場合、下剤を使います。それでも便秘が改善されないときには、便秘を生じやすい薬を減らすことなどを検討します。

4.ご本人や周りの人ができる工夫

  • できる範囲で体を動かす
  • 水分や食物繊維をとる
  • 落ち着いて排便できる環境や生活リズムを整える

5.こんなときは相談しましょう

  • 3日以上排便がないときや、下剤を使って1~2日たっても便が出ないときには担当医や看護師に相談しましょう。
  • 毎日排便があるか、硬さや量がどのようであるかを記録しておくと、診察の際に担当医に伝えるのに役立ちます。
更新・確認日:2019年02月14日 [ 履歴 ]
履歴
2019年02月14日 「図1 排便の姿勢」「表1 便の硬さ(ブリストルスケールによる分類)」を追加しました。
2018年11月15日 更新しました。
2004年12月02日 更新しました。
1997年03月24日 掲載しました。
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