パンくず式ナビゲーション
味覚の変化・異常
更新日:2006年10月01日 掲載日:2006年10月01日
1.症状と原因
味覚の変化には、塩味や醤油味が苦く感じたり、金属味がする、甘味に過敏になって何を食べても甘く感じる、全く味を感じない場合などがあります。食事に「味がない」、「薄すぎる」、「砂をかんでいるようだ」などといわれることがあります。原因として、味を感じる味蕾(みらい)細胞の減少や感受性の低下、栄養不足(特に亜鉛)による感覚の変化、口の中が不潔になっていることなどが考えられます。化学療法で使用する薬剤の一部、放射線療法(特に頭頸部)、その他の薬剤の副作用で生じます。
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2.対処方法
1.塩味、醤油味などが苦く感じたり、金属味がする場合
- 塩味を控えめにしましょう。
- みそ味は苦く感じない人もいます。いろいろな調味料を試してみましょう。
- だしを利かせたり、胡麻(ごま)や柚子(ゆず)などの香り、酢を利用してみましょう。
2.甘味が過敏になり、何でも甘く感じる場合
- 砂糖やみりんを料理には使用しないようにしましょう。
- 塩・醤油・みそ味など濃いめの味付けにしてみましょう。
- 汁物(みそ汁、すまし汁、スープ)は食べられることが多いので、毎食とるとよいでしょう。
- 酢の物、柚子やレモンなどの酸味を利用してみましょう。
3.味を感じない場合
- 味は濃いめにし、甘味・酸味・塩味などいろいろ試してみましょう。
- 酢の物、汁物、果物など利用しましょう。
- 食事の温度は人肌程度がよいでしょう。
2)口の中を清潔にしましょう。
- 毎食後にブラッシング、うがいをしましょう。
- 舌苔をスポンジブラシや軟らかい歯ブラシで落としましょう(舌苔が付いていると味を感じにくくなります)
- こまめに水分を口に含んで、口の中を乾燥させないようにしましょう。
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