職場の人ががんになったとき:[国立がん研究センター がん情報サービス]
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職場の人ががんになったとき

更新日:2012年12月12日 [ 更新履歴 ]    掲載日:2012年12月12日
更新履歴
2012年12月12日 掲載

1.職場の同僚や部下の方へ

1)負担にならない範囲で気配りを

職場の同僚や上司ががんの治療を受けていることを知ったとき、また家族としてがん患者さんを支えていることを知ったときは、「身近なあなたに心掛けていただきたいこと」などを参考に、お互いに過度の負担にならない範囲で、コミュニケーションをとるように心掛けましょう。
特に、入院中のお見舞いや、職場復帰の直後などには配慮が必要です。

2)復職後も通院が続くことへの理解を

がんの種類や治療方法により違いはありますが、復職後も治療や経過観察のために定期的な通院が必要となる患者さんがほとんどです。
こうした状況は、仕事の分担や配慮すべきことがふえるなど、あなたにとってもストレスとなることかもしれません。しかし、職場の方がどのような態度を示すかによって、患者さんやご家族の状況は全く違うものになります。あなたの負担が大きくなりすぎてしまうことのないように、上司ともよく相談し、ぜひよき理解者となってください。

2.職場で管理や指導の立場にある方へ

1)必要に応じて人事担当者や専門家に相談を

就業している患者さんやご家族のために、多くの支援制度があります。また職場には、産業医や産業保健師など相談できる専門家がいる場合もあります。患者さんやご家族だけでなく、あなた自身が困ったときも、そうした専門家の意見を聞いてみてください。
必要に応じて、人事部門や可能であれば同意を得た上で担当医とも連携し、配属や業務内容について調整できるとよいでしょう。患者さんやご家族の治療計画を確認し、無理なく通院できるよう配慮することも大切です。

2)就業規定や経済的な支援制度について情報提供を

将来的な不安を軽減するために、患者さんやご家族にとってだけでなくあなたにとっても、就業規定などの社内制度や事務手続きなどの手順をよく理解しておくことが重要です。
がんの治療は長期にわたることも多く、医療費の負担がとても大きくなることがあります。経済的な負担を軽減するための制度としては、高額療養費制度用語集アイコン、傷病手当金などがあり、これらは職場で管理する健康保険と関わっています。必要に応じて人事部門や健康保険組合とも連携して、患者さんやご家族に情報提供をお願いします。

3)組織内での支援について疑問があればがん相談支援センターへ

組織の規模や体制によっては、病気の療養に関する支援体制を整えることが難しい場合もあるでしょう。
上記のような経済的な支援制度や、組織として患者さんとご家族にどのように対応していくかなど、わからないことや不安なことがあればお近くのがん相談支援センター にお問い合わせください。がん相談支援センター用語集アイコンについては、「信頼できる情報と窓口」もご参照ください。
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