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学校で指導に当たる方へ

更新・確認日:2014年04月22日 [ 履歴 ]
履歴
2014年04月22日 2013年7月発行の冊子とがん情報サービスの情報を再編集し、掲載しました。

連携した支援体制づくり

復学することは、子どもや保護者にとって、もとの生活に戻るという大きな目標の1つです。しかし、教師にとっては、小児がんを経験した児童と関わりを持つ機会は多くなく、戸惑うこともあるかと思います。

言うまでもなく、学校は子どもにとって社会との接点をもつかけがえのない大切な場です。学校に戻れて嬉しいという気持ちや、授業についていけるかという不安な気持ち、周りの同級生ともと通りやっていけるかという心配など、学習面とともに、心と体への支援を必要としています。

一方、保護者は、退院した喜びを感じるとともに、入院中にはすぐに相談できた医療スタッフとも離れ、頼れる人が少ない中で日常の決断をひとつひとつしていかなくてはならないという重圧を感じている場合がほとんどです。

そのようなときに、学校でさまざまな配慮がなされることは、子どもと家族にとって大きな安心につながります。

まずは子ども自身にがんの告知がなされているのか、本人の理解や受け入れの様子はどうかなど、保護者に聞くことから始めましょう。小児がんは長期にわたって通院が必要となります。早退や欠席、体力や抵抗力の低下による運動制限や生活上の注意、服薬の有無についても確認してください。薬の副作用による外見の変化や医療器具の装着などがある場合は、他の児童への説明が必要になるかもしれません。水痘(すいとう:水ぼうそう)や麻疹(ましん:はしか)などが流行したときは、保護者にすぐに連絡しましょう。

また、進級や進学で環境が変わるときは引き継ぎが大事になります。担任や養護教諭、校長や教頭、そして学校医や医療機関、行政機関などが本人と家族への支援を連携して行えるようにすることが大切です。

子どものがんのことで迷ったら、まずがん相談支援センターへ

がんになった子どもへの対応に迷ったときは、お近くのがん診療拠点病院に設置されたがん相談支援センターに相談してください。必要な場合には、子どものがんを専門にしている機関などをご紹介してもらえます。相談支援センターについては、がん情報サービス「信頼できる情報と窓口」もご参照ください。
よりよい情報提供を行うために、アンケートへの協力をお願いいたします。
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