本文へ移動
HOME > がん相談支援 > がん相談支援センター相談員サポート > 新型コロナウイルスQ&A
相談員用、患者支援者用

新型コロナウイルスQ&A

更新・確認日:2020年05月25日 [ 履歴 ]
履歴
2020年05月25日 がん関連3学会合同で作成された、がん患者さん向けQ&Aへのリンクを整理しました。
2020年05月13日 がん関連3学会合同で作成された、がん患者さん向けQ&Aへのリンクを追加しました。「■その他の関連情報」を削除し、関連情報に「新型コロナウイルスに関する情報へのリンク集」(一般の方向けサイト)へのリンクを追加しました。
2020年05月08日 新たにQ2、3、7を追加し、Q6と15を修正し掲載しました。
2020年05月07日 音声版へのリンクを追加しました。
2020年04月30日 その他の関連情報に「厚生労働省 新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養・自宅療養における 健康観察における留意点について(PDF)」「日本放射線腫瘍学会 一般向けトップ」「日本小児科学会 一般の皆さまへ」へのリンクを追加しました。
2020年04月24日 掲載しました。
音声アイコン  音声版

このQ&Aは、がん患者や家族、周りの人から、新型コロナウイルス感染症について質問を受けたときの参考にお使いください。なお、情報は次々と更新されますので、本情報は、更新日時点での情報であることにご注意ください。
新型コロナウイルスとはどのような病気か、感染症の予防法、症状が出た場合の対応などについては、次の関連情報のページをご覧ください。

関連情報
がん患者や家族、周りの人へ: 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に際して」(一般の方向けサイト)
新型コロナウイルスに関する情報へのリンク集」(一般の方向けサイト)
がん関連3学会合同で作成された、がん患者さん向けQ&A、医療従事者向けQ&Aなどへのリンクを掲載しています。
外部サイトへのリンク厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
■担当医に相談すること
Q1新型コロナウイルスに関して、かかりつけの医師にはどんなときに相談した方がいいですか?
■がんの治療中の人へ
Q2治療を受けている病院で、新型コロナウイルス感染症の治療も行われているようです。病院で感染しないか心配です。
Q3もし感染したら、今かかっている病院とは別の病院でがんの治療を受けることになるのでしょうか?
Q4現在、薬物療法を受けています。延期してもよいのでしょうか?
Q5現在、薬物療法を受けています。新型コロナウイルスに関して注意することはありますか?
Q6電話などを使って、病院に行かずに近くの薬局で薬を受け取ることができますか?
Q7がんの治療費が払えません。治療を諦めるしかないでしょうか?
■がんの治療を受けた人へ
Q8定期的な検査や診察の予約が入っています。延期してもよいのでしょうか?
Q9薬物療法を受けたことがある場合、新型コロナウイルス感染症に関して注意することはありますか?
■これからがんの治療を受ける人へ
Q10これからがんの治療を開始する予定だったのですが、始めても大丈夫ですか?
■家族や周りの人へ
Q11入院中の家族との面会はできますか?
Q12外出の自粛要請がある中、通院の付き添いはどうしたらよいでしょうか?
■全般
Q13がん患者が新型コロナウイルス感染症になると重症化しやすいですか?
Q14治療や外来受診以外のために(例えばがんの治療に関わる相談など)病院に行っても大丈夫でしょうか?
Q15病院で開催されている患者サロンなどの集まりに参加してもよいでしょうか?

■担当医に相談すること

Q1新型コロナウイルスに関して、かかりつけの医師にはどんなときに相談した方がいいですか?
A1特にがんの治療に関しては、がんの治療の担当医に相談する必要があります。自己判断をしないで、現在の状況に応じた判断を担当医に聞きましょう。また、今後の治療方針や予定については必ず担当医に相談しましょう。次のQも参考にしてください。

Q4 現在、薬物療法を受けています。延期してもよいのでしょうか?
Q8 定期的な検査や診察の予約が入っています。延期してもよいのでしょうか?
Q10 これからがんの治療を開始する予定だったのですが、始めても大丈夫ですか?

■がんの治療中の人へ

Q2治療を受けている病院で、新型コロナウイルス感染症の治療も行われているようです。病院で感染しないか心配です。
A2新型コロナウイルス感染症の治療を行なっている病院では、新型コロナウイルス感染症やその疑いがある人とそれ以外の人の出入り口を分ける、診察や治療を別の場所で行うなどの感染を防止するための十分な対策をとっています。
心配な場合には、治療を受けている病院に、受診時の注意点について確認してみましょう。なお、もしもご自身に新型コロナウイルス感染症が疑われる発熱など何らかの症状がある場合は、必ず病院に行く前に担当医または看護師等に連絡して、受診方法を確認してください。
Q3もし感染したら、今かかっている病院とは別の病院でがんの治療を受けることになるのでしょうか?
A3がん治療を受けている人が新型コロナウイルスに感染した場合には、重症化する心配があるため、がんの治療を中断し、新型コロナウイルス感染症に対応した別の病院に入院することが原則です。
一方で、がんの治療の状況によっては、そのままがんの治療を受けている病院に入院し、新型コロナウイルス感染症の治療を受けることもあります。病院やがんの治療の状況、新型コロナウイルス感染症の症状の程度によって治療を受ける場所が決まりますので、感染した場合にはがん治療の担当医の指示に従ってください。
Q4現在、薬物療法を受けています。延期してもよいのでしょうか?
A4延期できるかどうかについては、がんの種類や体の状態、治療の状況などによりますので、担当医の判断が必要です。不安に思って自分で判断することなく、担当医とよく相談してみることがなによりも大切です。また、発熱や咳などの症状がみられる場合には、必ず受診する前に担当医へ連絡してください。
Q5現在、薬物療法を受けています。新型コロナウイルスに関して注意することはありますか?
A5がんの治療で、化学療法(細胞障害性抗がん薬を使う治療)を行った場合には、感染に対する抵抗力が低下していることがあり、肺炎を起こすなど重症化しやすいとの報告もありますので注意が必要です。「換気の悪い密閉空間、人が密集する場所、密接した近距離での会話」の「3つの密」を避け、マスク着用とこまめな手洗いをこころがけて、感染を防ぐことが大変重要です。
Q6電話などを使って、病院に行かずに近くの薬局で薬を受け取ることができますか?
A6新型コロナウイルス感染症の流行に際して、感染に配慮して、電話やインターネットなどを通じて診察を受け、病院に行かずに近くの薬局で薬を受け取ることができる場合があります。希望する場合には、通院している病院に電話で問い合わせてみましょう。

また、薬剤師から電話などで薬の説明を受けて、郵送などの方法で薬を受け取ることができることもあります。

いずれも、定期的に受診している、受診しなくて良い状態であるかを担当医が判断しているなどの要件を満たすことが必要です。病院や病状によっても対応が異なりますので、担当医にご相談ください。
関連情報
外部サイトへのリンク厚生労働省 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえたオンライン診療について
電話や情報通信機器を用いて診療を実施する医療機関の一覧が掲載されています。
Q7がんの治療費が払えません。治療を諦めるしかないでしょうか?
A7治療費を払うことが難しくなった場合には、まず担当医やかかりつけ医療機関のソーシャルワーカーにご相談ください。がん相談支援センターなどの電話相談でも、治療費や利用できる助成制度などについて相談できます。
また、新型コロナウイルス感染が拡大し、仕事がなくなるなど生活にも大きな影響が出ていることを受けて、生活を支援するためのさまざまな仕組みがつくられ始めています。

■がんの治療を受けた人へ

Q8定期的な検査や診察の予約が入っています。延期してもよいのでしょうか?
A8がんの治療後の定期的な検査や診察は、自己判断で中止したり、延期したりすることはしないで、かかりつけ医療機関の受け付けに電話をし、担当医または看護師等へ連絡しましょう。
Q9薬物療法を受けたことがある場合、新型コロナウイルス感染症に関して注意することはありますか?
A9一般の人と同じように、新型コロナウイルス感染症を防ぐことが重要です。

■これからがんの治療を受ける人へ

Q10これからがんの治療を開始する予定だったのですが、始めても大丈夫ですか?
A10より良い治療のためには治療開始のタイミングが重要です。がんの種類と治療法、体の状態などによって、治療を延期できる場合とできない場合があります。

例えば、進行が遅い早期のがんの場合では治療を延期することも選択肢の1つとなり、乳房再建については延期を勧められることもあります。一方で、進行が早いがんの場合には治療を延期することにより、体の状態が悪くなったり、治療の効果に影響を及ぼしたりする可能性があります。

現時点では流行が収まる時期が不明であることから、可能であれば予定通りの治療の開始が勧められます。ただし、新型コロナウイルスに感染していないことが前提となります。

■家族や周りの人へ

Q11入院中の家族との面会はできますか?
A11多くの病院では、流行が収まるまで面会は原則として禁止としています。しかし、入退院の送迎や、状態が不安定なときなどの面会については、担当医の判断で決められることが多いようです。ただし、できるだけ少ない人数で短時間であることが求められます。面会が必要なときには、まずは、病院に電話で問い合わせてみましょう。
Q12外出の自粛要請がある中、通院の付き添いはどうしたらよいでしょうか?
A12ひとりで通院できない場合には、付き添いすることはやむを得ないと考えられます。その際には、発熱や咳などの症状がなくても、マスクを着用するほか、咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)や手洗いの徹底を心がけるなどの他の患者への気遣いが大切です。ただし、付き添う人に熱があったり、風邪の症状があったりする場合には他の人に代わってもらう必要があります。

■全般

Q13がん患者が新型コロナウイルス感染症になると重症化しやすいですか?
A13まだはっきりしたことは分かっていませんが、新型コロナウイルス感染症にかかったがん患者は、何らかの疾患がない人よりも、重症化する人が多いことが報告され始めています。がんの種類やがんの治療によっては、感染に対する抵抗力が低下していることがあります。何よりもまず、感染を防ぐことが大変重要です。
Q14治療や外来受診以外のために(例えばがんの治療に関わる相談など)病院に行っても大丈夫でしょうか?
A14流行が収まっていない状態では、急ぎではない用件の場合、各病院への立ち入りは制限されている場合があります。流行が落ち着くまでは病院に行くことはできるだけ避けましょう。治療や体調の変化の他にも、医療費の支払いなどを含め不安や心配事については、がん相談支援センターなどの電話相談を利用することもできます。やむを得ず病院に行く場合には、十分な感染対策をとる必要があります。
Q15病院で開催されている患者サロンなどの集まりに参加してもよいでしょうか?
A15流行が収まっていない状態では、患者サロンなどは休会・延期となっている病院が多いようです。もし開催されていて参加しようと思ったときには、「換気の悪い密閉空間、人が密集する場所、密接した近距離での会話」の「3つの密」が避けられていて、十分な感染対策が行われていることをあらかじめ確認してください。十分な対策が行われていない可能性がある場合には、参加しないことをお勧めします。
患者団体の中には、電話や会員制交流サイト(SNS)、オンライン会議システムを使って、交流の場を提供しているところもあります。制限された中で、信頼できる人たちや仲間とのつながりは、あなたの支えになります。参加したくてもどうしたらいいのかわからない場合には、がん相談支援センターで一緒に考えることもできます。相談してみましょう。
用語集
このページの先頭へ