本文へ移動
HOME > がん相談支援 > がん相談支援センター相談員研修の概要 > 相談員研修に関するFAQ > 認定事業「認定がん専門相談員」についてのFAQ

認定事業「認定がん専門相談員」についてのFAQ

更新・確認日:2016年05月23日 [ 履歴 ]
履歴
2016年05月23日 FAQを一部追加・修正しました。
2015年04月14日 FAQを追加しました。
2015年03月13日 掲載しました。
●認定事業「認定がん専門相談員」の概要について
Q1「認定がん専門相談員」とはどのような方なのでしょうか。
Q2「認定がん専門相談員」認定事業が設けられた目的、認定を受けるメリットについて教えてください。
Q3「認定がん専門相談員」の認定を取得した相談員が配置されていないと、国による「がん診療連携拠点病院」の指定は受けられないのでしょうか。
Q4「認定がん専門相談員」が所属している施設と認定者数の情報は、どこから収集できますか。
●「認定がん専門相談員」の認定申請について
Q5「認定がん専門相談員」の認定申請をしましたが、請求書・振込用紙が送られてきません。どこに問い合わせをすればよいですか。
Q6本年度の「認定がん専門相談員」の認定申請に間に合わなかったのですが、来年度以降も申請は可能ですか。
●基礎研修(1)(2)の「研修修了コース」(無料)と「知識確認コース」(有料)の違い
Q7「基礎研修(1)(2)研修修了コース」(無料)と「基礎研修(1)(2)知識確認コース」(有料)は同じ研修内容のようですが、何が違うのでしょうか。
●「基礎研修(1)(2)研修修了コース」選択後に認定取得希望へと方針転換する場合
Q8昨年度開講された「基礎研修(1)(2)研修修了コース」と「基礎研修(3)」を受講しました。今年度「認定がん専門相談員」の認定申請を行うにあたり、今年度開講の「基礎研修(1)(2)知識確認コース」や「継続研修認定取得コース」を受講する必要がありますか。
Q9基礎研修(1)(2)の受講を予定していますが、現時点では「認定がん専門相談員」の認定取得までは考えていません。「基礎研修(1)(2)研修修了コース」を受講したあとに、「認定がん専門相談員」の認定取得を目指す場合には、「基礎研修(1)(2)知識確認コース」をはじめから受講し直す必要があるのでしょうか。
●これまでの基礎研修(1)(2)(3)修了者との違い
Q10「認定がん専門相談員」とは、平成26年度までの基礎研修(1)(2)(3)修了者とどう違うのでしょうか。
●前年度までに基礎研修(1)(2)(3)を修了している場合
Q11前年度までに基礎研修(1)(2)(3)を受講しました。
今年度「認定がん専門相談員」の認定申請を行うにあたり、必要となる教育研修の内容を教えてください。
Q12すでに基礎研修(1)(2)(3)を修了していたので、昨年度開講された「継続研修認定取得コース」を受講しましたが、III群の単位が足りなかったため認定申請は行いませんでした。
今年度「認定がん専門相談員」の認定申請を行うにあたり、今年度開講の「基礎研修(1)(2)知識確認コース」や「継続研修認定取得コース」をあらためて受講する必要がありますか。
●III群・IV群の単位について
Q13県のがん診療連携協議会相談支援部会が主催するがん相談員向けの研修について、III群登録申請を行う予定です。
研修終了後に発行する「受講証」には、どんな内容を記載しておけばよいですか。
Q14「認定がん専門相談員」の認定申請に必要な教育研修IV群について、単位として認められる研修内容の概要を教えてください。各学会や医療団体などが主催する研修(治療・看護・制度に関する情報や面談技法の研修など)という理解でよいですか。
Q15今年開催予定の相談員のための研究会(約5時間)の企画・運営に関わっていますが、「認定がん専門相談員」の認定申請に必要な教育研修IV群に該当しますか。また、「申請を行う年の12月末日からさかのぼって3年間までの「参加証」がIV群の単位として有効」とありますが、今回開催予定の研究会で参加証が発行された場合に単位が認められる研修となりますか。
●継続研修について
Q16「継続研修認定取得コース」とはどのような位置付けの研修ですか。また、受講資格について教えてください。
Q17「継続研修認定取得コース」の申し込みを行いたいのですが、募集日程などは決まっているのでしょうか。
Q18「継続研修認定取得コース」の研修内容には、「基礎研修(1)(2)知識確認コース」の内容も含まれるのでしょうか。
Q19「継続研修認定取得コース」を受講し、「認定がん専門相談員」の認定取得を目指す場合、申請条件は「継続研修認定取得コース」の受講と、自己研鑽として6単位以上を取得することでよいですか。
●申請書類について
Q20所属施設長による推薦書ですが、所属施設が病院でないため、施設長から推薦書を記入してもらうことが難しく、所属部署長からの推薦書でもよいですか。
Q21所属施設長による推薦書について、出向先であるがん相談支援センターで相談支援活動を行っています。この場合、所属施設長からの推薦書ではなく、便宜上がん相談支援センター長あるいは病院長からの推薦書でもよいですか。
Q22医療・福祉に関する資格を有しない者の推薦書について、「指導責任者」の欄は指導的役職の肩書(病院長や師長)を持つ者でなくても、「認定がん専門相談員」(看護師)など、資格を有しない者へ責任を持って指導・助言をできる者であればよいですか。
Q23様式2申請資格申告書について、病院以外でがん相談にあたっている場合、「はい」と答えにくい箇所が発生します。この場合、「行えるようにしている」というような柔軟な文章表現に読み替えて「はい」と申告をすればよいですか。それとも空欄未回答にすればよいですか。
●更新申請について
Q24「認定がん専門相談員」の認定を取得する場合には、定期的な研修受講や認定更新が必要となりますか。
Q25「認定がん専門相談員」の認定取得後、がん相談支援センターではない部署へ異動しました。現在は月1回開催される「がんサロン」の運営スタッフとして、がん相談に携わっています。この場合は認定更新申請資格があるとみなされますか。
Q26「認定がん専門相談員」の認定取得後、医療・福祉関係の資格を有していない者が、がん相談支援センターでない部署へ異動した場合に、「継続研修認定更新コース」への申し込みは可能ですか。また、認定更新申請は可能ですか。
Q27「認定がん専門相談員」の認定を取得し、3年後に認定更新申請を行う予定です。
I群の要件となっている「継続研修認定更新コース」について、今後3年間のうちに開講されるいずれかの年度で(1年分を)受講すればよいのでしょうか。それとも今後3年間のうちに開講されるすべての年度で(3年分を)受講する必要があるのでしょうか。

●認定事業「認定がん専門相談員」の概要について

Q1「認定がん専門相談員」とはどのような方なのでしょうか。
A1「認定がん専門相談員」とは、原則として医療・福祉の資格を有した者で、がん相談支援業務に携わり、かつ国立がん研究センターが定める教育・研修を履修し、「科学的根拠とがん専門相談員の実践に基づく信頼できる情報提供を行うことより、その人らしい生活や治療選択ができるように相談者を支援すること」に十分な能力を備えていると認められた者です。
また、「認定がん専門相談員」の認定を受けた者は、継続的にがんに関する新しい知識や情報を更新している者であることを利用者に示していくことで、安心してがん相談支援センターを利用していただくことができるとの考えから、国立がん研究センターでは、「認定がん専門相談員」が所属する機関を広く公開しています。
Q2「認定がん専門相談員」認定事業が設けられた目的、認定を受けるメリットについて教えてください。
A2「認定がん専門相談員」の認定事業は、国立がん研究センターが「がん相談支援機能の充実」と「相談対応の質の担保・向上」を目的として、継続的かつ系統的な学習の場の提供を促進するために行うものです。本認定事業が設けられた背景は、以下のとおりです。
  • がん相談支援センターはすべてのがん患者・家族、市民が利用できる社会資源や施策として重要視されており、その機能の充実と相談対応の質の担保・向上が求められている。
  • 施策や社会環境の変化により必要とされる社会的支援が変わっていく中で、がん相談支援センターの相談員は常に新しく信頼できる知識・情報を得ていくこと必要がある。
  • 都道府県がん診療連携拠点病院は、「継続的かつ系統的な学習の場の確保」や「がん相談支援センターの相談員の質の担保」が求められているが、現状(平成26年度以前)では相談員の資質を外的に示せる根拠は基礎研修の受講の有無しか存在しない。
  • がん診療連携拠点病院以外にも、都道府県の施策により、がん相談支援センターと同等の相談窓口が設置されている場合もあるが、それらの窓口の設置基準などは不統一であり、その質を示すことが求められている。
  • すでに基礎研修を終えた全国の相談員から継続的に学べる場や研修がほしいという声があがっていたが、基礎研修修了後の系統的な研修は十分に提供できていなかった。
以上のような課題を克服するために、国立がん研究センターではEラーニングシステムや「がん相談支援センター相談員継続研修」の導入、知識・情報の更新や自己研鑽に継続的に取り組んでいる相談員に対して認定事業を開始することになりました。
認定取得のメリットは、利用者の方からみて、がん相談支援に従事する者が継続的にがんに関する新しい知識や情報を更新し、自己研鑽を重ねていることがわかることで、安心してがん相談支援センターを利用できることと考えています。
このため、国立がん研究センターでは、「認定がん専門相談員」が所属する機関を広く公開して、利用者にわかりやすく提示することにしています。また施設側は、質を担保した相談員の存在を示すことで、利用者に施設の取り組みをアピールすることができると考えます。
Q3「認定がん専門相談員」の認定を取得した相談員が配置されていないと、国による「がん診療連携拠点病院」の指定は受けられないのでしょうか。
A3「認定がん専門相談員」の認定事業は、国立がん研究センター独自の事業となります。現在、厚生労働省の「整備指針」において求められているのは、基礎研修(1)(2)(3)を修了した相談員の配置であり、「認定がん専門相談員」の認定を取得した相談員の配置までは求められていません。また、将来的に厚生労働省の「整備指針」において、「認定がん専門相談員」の認定を取得した相談員の配置が要件として求められるかどうかについては、当方では判断できません。
Q4「認定がん専門相談員」が所属している施設と認定者数の情報は、どこから収集できますか。
A4平成27年度「認定がん専門相談員」の認定者数および所属施設は、国立がん研究センターがん対策情報センターのホームページ「施設別認定者数一覧」で公開しておりますので、ご参照ください。

●「認定がん専門相談員」の認定申請について

Q5「認定がん専門相談員」の認定申請をしましたが、請求書・振込用紙が送られてきません。どこに問い合わせをすればよいですか。
A5認定がん専門相談員 認定事務局()までお問い合わせください。なお、認定申請料の請求書・振込用紙の送付時期は12月下旬~翌年1月初旬頃を予定しています。
Q6本年度の「認定がん専門相談員」の認定申請に間に合わなかったのですが、来年度以降も申請は可能ですか。
A6「認定がん専門相談員」の募集は毎年12月頃を予定していますので、来年度以降も申請いただくことは可能です。来年度の募集要項の掲載が完了次第、国立がん研究センターのホームページ上でご案内させていただきます。

●基礎研修(1)(2)の「研修修了コース」(無料)と「知識確認コース」(有料)の違い

Q7「基礎研修(1)(2)研修修了コース」(無料)と「基礎研修(1)(2)知識確認コース」(有料)は同じ研修内容のようですが、何が違うのでしょうか。
A7基礎研修(1)(2)(3)は、厚生労働大臣が指定するがん診療連携拠点病院などにおいてがん相談支援業務に従事する相談員を養成するための研修であり、修了者の配置が整備指針で求められています。そのため、国指定拠点病院に所属する方は、これまでと同様に「基礎研修(1)(2)研修修了コース」(無料)および「基礎研修(3)国指定コース」(無料)を受講することが可能であり、従前からの変更はありません。
一方で、有料の基礎研修(1)(2)(3)は、従来受講対象とされていなかった国指定拠点病院以外の施設にも受講機会を設けてほしいという要望を受けて、新たに開講したものです。定員に余裕がある場合には国指定拠点病院以外の施設に所属する方々も受け入れてきましたが、本来の受講対象者ではないため受講機会が限られていました。平成27年度より有償化することで、受講機会を正規に確保することとしました。これにより国指定拠点病院以外の施設に所属する方は、「基礎研修(1)(2)知識確認コース」(有料)および「基礎研修(3)非拠点コース」(有料)を受講していただく形となります。
また、従来の集合研修では、研修内容が身についているかの確認がなされていないという患者団体などを含めた外部からの批判を受けていたことも鑑み、終了後にテストを設け、研修効果の可視化を図りました。「基礎研修(1)(2)知識確認コース」では、学習内容を確認するテストを設けており、受講内容が理解できたかを確認することができます。そのため、国指定拠点病院の方でも研修効果をみるために、有料で「基礎研修(1)(2)知識確認コース」を受講することも可能です。
一方、「基礎研修(1)(2)研修修了コース」にはテストが含まれていないため、「基礎研修(1)(2)知識確認コース」とは位置付けが異なります。「基礎研修(1)(2)研修修了コース」は、「認定がん専門相談員」の認定申請に必要な教育研修Ⅰ群の受講歴として認められていませんのでご注意ください。詳細は、『平成28年度「国立がん研究センター認定がん専門相談員」認定申請募集要項』(PDF)の「3.認定申請に必要な教育研修」をご参照ください。

●「基礎研修(1)(2)研修修了コース」選択後に認定取得希望へと方針転換する場合

Q8昨年度開講された「基礎研修(1)(2)研修修了コース」と「基礎研修(3)」を受講しました。今年度「認定がん専門相談員」の認定申請を行うにあたり、今年度開講の「基礎研修(1)(2)知識確認コース」や「継続研修認定取得コース」を受講する必要がありますか。
A8「継続研修認定取得コース」をあらためて受講していただく必要があります。
平成27年度より実施されている「基礎研修(1)(2)研修修了コース」にはテストが含まれておらず、「基礎研修(1)(2)知識確認コース」や「継続研修認定取得コース」とは位置付けが異なります。そのため「認定がん専門相談員」の認定申請に必要な教育研修I群の受講歴として認められていませんのでご注意ください。
Q9基礎研修(1)(2)の受講を予定していますが、現時点では「認定がん専門相談員」の認定取得までは考えていません。「基礎研修(1)(2)研修修了コース」を受講したあとに、「認定がん専門相談員」の認定取得を目指す場合には、「基礎研修(1)(2)知識確認コース」をはじめから受講し直す必要があるのでしょうか。
A9「認定がん専門相談員」の認定を取得するためには、「基礎研修(1)(2)知識確認コース」または「継続研修認定取得コース」の受講、基礎研修(3)の修了、既定単位数以上の自己研鑽の実施が必要となります。
「基礎研修(1)(2)研修修了コース」を受講されたあとに「認定がん専門相談員」の認定取得を目指す状況として、次のような場合が考えられます。
  • 「基礎研修(1)(2)研修修了コース」の受講を経て、基礎研修(3)を修了した方(または修了見込みの方)が、当該年度内(基礎研修(3)を受講した年度内)に認定申請を行う場合
    →「基礎研修(1)(2)知識確認コース」の受講が必要です。
    「基礎研修(1)(2)研修修了コース」と「基礎研修(1)(2)知識確認コース」は、システムの仕様の都合上、別コースとして設定されているため、再度申し込みが必要となります。2つのコース間の主な違いはテストの有無であり、学習コンテンツ(講義)については同一内容が用いられています。ただし、システムの仕様の都合上、コース間での学習履歴の引き継ぎができないため、「基礎研修(1)(2)研修修了コース」で一度受講された内容であっても、「基礎研修(1)(2)知識確認コース」で再度閲覧することが必要となります。
  • 「基礎研修(1)(2)研修修了コース」の受講を経て、基礎研修(3)を修了した方が、基礎研修(3)修了の翌年度以降に認定申請を行う場合
    →翌年度以降に開講される「継続研修認定取得コース」を受講してください。(参考:研修フロー3

●これまでの基礎研修(1)(2)(3)修了者との違い

Q10「認定がん専門相談員」とは、平成26年度までの基礎研修(1)(2)(3)修了者とどう違うのでしょうか。
A10これまでの国立がん研究センター主催のがん相談員研修会の修了要件と重なりますが、実際にがんの知識や情報を更新し、継続的に自己研鑽を積む活動を行っている相談員を、国立がん研究センターとして認定し、利用者にわかりやすく示していく点で異なっています。
認定の要件は、原則として医療・福祉に関する資格を有してがん相談支援業務に従事し、基礎研修(1)(2)(3)修了と認定に必要な教育研修を履修していることなどが求められます。詳細は、『平成28年度「国立がん研究センター認定がん専門相談員」認定申請募集要項』(PDF)の「2.認定要件」をご参照ください。また、継続的にがんに関する新しい知識や情報を更新していることを利用者に示していくことが、がん相談支援センターを安心して利用していただくために必要であるとの考えから、国立がん研究センターでは「認定がん専門相談員」が所属する機関を広く公開しています。

●前年度までに基礎研修(1)(2)(3)を修了している場合

Q11前年度までに基礎研修(1)(2)(3)を受講しました。
今年度「認定がん専門相談員」の認定申請を行うにあたり、必要となる教育研修の内容を教えてください。
A11基礎研修(3)を修了した翌年度以降に認定申請を行う場合、以下の受講歴・単位取得が必要となります。(参考:研修フロー3研修フロー4
<I群>
「継続研修認定取得コース」の受講(または認定申請を行う年度の前年度、前々年度に開講された「基礎研修(1)(2)知識確認コース」の受講)
<II群>
「基礎研修(3)」の修了(過去に開催された基礎研修(3)受講歴はすべて有効となるため、再受講の必要はありません)
<III群>
4単位以上
<IV群>
2単位以上
詳細は、『平成28年度「国立がん研究センター認定がん専門相談員」認定申請募集要項』をご参照ください。
Q12すでに基礎研修(1)(2)(3)を修了していたので、昨年度開講された「継続研修認定取得コース」を受講しましたが、III群の単位が足りなかったため認定申請は行いませんでした。
今年度「認定がん専門相談員」の認定申請を行うにあたり、今年度開講の「基礎研修(1)(2)知識確認コース」や「継続研修認定取得コース」をあらためて受講する必要がありますか。
A12認定申請を行う年度の前年度、前々年度に開講された「継続研修認定取得コース」の受講歴がある場合には、 「継続研修認定取得コース」をあらためて受講していただく必要はありません。ただし、認定申請を行う年度から起算して4年が経過している場合は、「継続研修認定取得コース」を改めて受講する必要があります。(参考:研修フロー4
(例)平成30年度に認定申請を行う場合
平成29年度、平成28年度に開講された「継続研修認定取得コース」はI群の受講歴として認められますが、平成27年度に開講された「継続研修認定取得コース」はI群の受講歴として認められません。

●III群・IV群の単位について

Q13県のがん診療連携協議会相談支援部会が主催するがん相談員向けの研修について、III群登録申請を行う予定です。
研修終了後に発行する「受講証」には、どんな内容を記載しておけばよいですか。
A13III群該当研修の受講証明書類に記載が必要となる項目は以下のとおりです。
<必須項目>
(1)受講者氏名
(2)主催者名
(3)研修名
(4)開催日程
(5)実質受講時間数(前後に付随する会議や交流会、30分以上の休憩時間を除く)
<任意項目>
(6)III群研修番号(平成29年1月以降開催分より必須項目とする
(7)III群単位数(平成29年1月以降開催分より必須項目とする
(8)発行日
(9)発行元
(10)公印
(11)その他各都道府県で必要と思われる情報
これらの「受講が証明できる書類」は、研修時間の4分の3以上に出席したことを交付の条件としていただき、それ以上の遅刻、途中退席や欠席の場合には交付しないようお願いいたします。
Q14「認定がん専門相談員」の認定申請に必要な教育研修IV群について、単位として認められる研修内容の概要を教えてください。各学会や医療団体などが主催する研修(治療・看護・制度に関する情報や面談技法の研修など)という理解でよいですか。
A14I~III群には該当しないものの、「がん専門相談員に必要とされる知識や情報、技術を習得するための教育研修」に該当すればIV群としています。
がん専門相談員が、異なる背景や価値観をもつ相談者に対応するためには、多様な知識や情報を必要とします。さまざまな背景をもつ相談者を理解し相談対応をするために、「自己研鑽となる」と考えられる研修であれば、IV群に該当します。具体的には、上記の目的で参加する各学会や医療団体などの研修(治療・看護・制度に関する情報や面談技法の研修など)も該当すると考えられます。
Q15今年開催予定の相談員のための研究会(約5時間)の企画・運営に関わっていますが、「認定がん専門相談員」の認定申請に必要な教育研修IV群に該当しますか。また、「申請を行う年の12月末日からさかのぼって3年間までの「参加証」がIV群の単位として有効」とありますが、今回開催予定の研究会で参加証が発行された場合に単位が認められる研修となりますか。
A15認定申請に必要な教育研修は、「国立がん研究センター認定がん専門相談員および認定がん相談支援センターの認定委員会」で定めることとしており、現状では以下に相当する教育研修への参加実績を単位として認めています。
<III群>
国立がん研究センターがん対策情報センター、都道府県がん診療連携拠点病院、都道府県およびそれに準じる機関(地域統括相談支援センターなど)、都道府県がん診療連携協議会およびそれに準じる機関(相談支援に関する部会など)のいずれかが主催するがん専門相談員を対象とした研修(国立がん研究センターのウェブサイト上で公開されているIII群該当研修リスト(Excel)に掲載されている研修)
<IV群>
がん専門相談員が必要とする知識、技術に寄与する研修
なお、参加実績の確認のため、参加証などの証明書類提出が必要となります。詳細は、『平成28年度「国立がん研究センター認定がん専門相談員」認定申請募集要項』(PDF)の「3.認定申請に必要な教育研修Ⅰ~Ⅳ群」をご参照ください。

●継続研修について

Q16「継続研修認定取得コース」とはどのような位置付けの研修ですか。また、受講資格について教えてください。
A16「継続研修認定取得コース」は、基礎研修(1)(2)(3)修了者を対象として、新たに設けられた研修で、受講は任意です。平成19年に初年度の基礎研修を開始してからすでに約10年が経過しています。この間の医療や政策の変化・進歩に対応した知識や情報の更新が必要ですが、今まではその機会を十分に確保できていませんでした。また、限られた時間の中で扱えるがんの種類やトピックスの数は限られていたため、これまでの基礎研修(1)(2)では扱えなかったテーマも含めて、より深く広く学んでいただける場を提供することを目指しています。基礎研修(1)(2)の内容と重複する項目もありますが、同じことの繰り返しではなく、知識の更新、継続的な学習を前提としています。さらに、がん相談支援機能の充実と相談対応の質の担保・向上を目的に、国立がん研究センターが実施する「認定がん専門相談員」の認定事業の一環として設けられた研修コースであり、前年度までに基礎研修(3)を修了している方が認定取得を目指す場合に受講が必要となります。
Q17「継続研修認定取得コース」の申し込みを行いたいのですが、募集日程などは決まっているのでしょうか。
A17「継続研修認定取得コース」は、毎年4月中旬頃の受け付け開始を予定しています。詳細は「がん相談支援センター相談員継続研修」の募集要項にてご確認ください。
Q18「継続研修認定取得コース」の研修内容には、「基礎研修(1)(2)知識確認コース」の内容も含まれるのでしょうか。
A18「継続研修認定取得コース」は、基礎研修(1)(2)該当科目と新たに追加された科目で構成されているため、「基礎研修(1)(2)知識確認コース」の内容も含まれます。
Q19「継続研修認定取得コース」を受講し、「認定がん専門相談員」の認定取得を目指す場合、申請条件は「継続研修認定取得コース」の受講と、自己研鑽として6単位以上を取得することでよいですか。
A19I群として「継続研修認定取得コース」の受講、II群として基礎研修(3)の修了、またIII群に該当する自己研鑽を4単位以上、IV群に該当する自己研鑽を2単位以上取得することが必要となります。(参考:研修フロー3)申請を行う年度を含む過去3年分の「継続研修認定取得コース」の受講歴がI群の単位として、申請を行う年の12月末日からさかのぼって3年間までの「参加証」などがIII群・IV群の単位として有効です。なお、「継続研修認定取得コース」を選択されるという時点で、基礎研修(3)は前年度までに修了されていますので、基礎研修(3)を再受講する必要はありません。

●申請書類について

Q20所属施設長による推薦書ですが、所属施設が病院でないため、施設長から推薦書を記入してもらうことが難しく、所属部署長からの推薦書でもよいですか。
A20原則「所属施設長による推薦を受けていること」が必要ですが、所属施設が病院でなく、かつ組織の構成などの理由から施設長の推薦をとることが難しいなど個別の事情がある場合は、認定がん専門相談員 認定事務局()までお問い合わせください。お問い合わせいただいた個々の状況をもとに判断させていただきます。
Q21所属施設長による推薦書について、出向先であるがん相談支援センターで相談支援活動を行っています。この場合、所属施設長からの推薦書ではなく、便宜上がん相談支援センター長あるいは病院長からの推薦書でもよいですか。
A21以下の3つの観点から、原則、申請を行う時点で所属している施設の長(難しい場合には上長)からの推薦書が必要です。
  • 当該機関に所属する職員であることを証明していただくこと
  • 「相談センター主催がんサロン」に出向いて、がん相談支援活動に携わっていることを把握していただくこと
  • 「認定がん専門相談員」としてふさわしくない対応があったと現場の責任者(指導責任者)から報告を受けた場合に、調査および改善に向けた取り組み(状況によっては出向停止の指示命令など)に責任を持っていただく必要があること
Q22医療・福祉に関する資格を有しない者の推薦書について、「指導責任者」の欄は指導的役職の肩書(病院長や師長)を持つ者でなくても、「認定がん専門相談員」(看護師)など、資格を有しない者へ責任を持って指導・助言をできる者であればよいですか。
A22指導的役職の肩書(病院長や師長)を持つ者でなくても、がん相談支援業務に関して、責任を持って指導・助言をできる者(看護師資格を有する「認定がん専門相談員」など)であれば、指導責任者に該当します。
Q23様式2申請資格申告書について、病院以外でがん相談にあたっている場合、「はい」と答えにくい箇所が発生します。この場合、「行えるようにしている」というような柔軟な文章表現に読み替えて「はい」と申告をすればよいですか。それとも空欄未回答にすればよいですか。
A23病院以外の施設に所属されている方(例:地域統括相談支援センターなど)の場合、「行えるようにしている」というような柔軟な緩和措置的な文章表現に読み替えて、「はい/いいえ」の回答をお願いいたします。

●更新申請について

Q24「認定がん専門相談員」の認定を取得する場合には、定期的な研修受講や認定更新が必要となりますか。
A24「認定がん専門相談員」の認定事業は、「多くの利用者に安心してがん相談支援センターを利用してもらうために、相談員が継続的にがんに関する新しい知識や情報を更新していることを示していくことが重要である」という考えから始まりました。
継続的な研修受講や認定更新を推奨しているため、「認定がん専門相談員」の有効期限は認定を受けてから3年間となります。認定を更新するためには、「継続研修認定更新コース」(有料)を毎年継続的に受講するとともに、認定更新に必要な自己研鑽の単位(III群4単位 IV群2単位 計6単位)を取得することが必要となります。「継続研修認定更新コース」は認定を受けた者を対象とした研修コースであり、平成28年度より開講します。詳細は、『平成30年度「国立がん研究センター認定がん専門相談員」認定申請募集要項(申請区分:更新)』(PDF)をご覧ください。
Q25「認定がん専門相談員」の認定取得後、がん相談支援センターではない部署へ異動しました。現在は月1回開催される「がんサロン」の運営スタッフとして、がん相談に携わっています。この場合は認定更新申請資格があるとみなされますか。
A25募集要項の認定更新要件に記載のとおり、がん患者を支援する機会を持ち続けていることを所属施設長が証明している場合は、認定更新要件を満たすものとみなすことができます。この場合は、「がん患者を支援する機会を持ち続けている場合」に該当すると考えられますので、認定申請資格を有するものとお考えください。
Q26「認定がん専門相談員」の認定取得後、医療・福祉関係の資格を有していない者が、がん相談支援センターでない部署へ異動した場合に、「継続研修認定更新コース」への申し込みは可能ですか。また、認定更新申請は可能ですか。
A26「継続研修認定更新コース」では、受講者選考基準に所属施設・部署は含まれておらず、医療・福祉関係の資格を有する者による助言・指導体制も必須条件とはなっていません。よって、医療・福祉関係の資格を有していない者でも、「継続研修認定更新コース」への申し込みは可能です。「認定がん専門相談員」の認定更新申請は、がん相談支援業務の現任者でなくなったあとも、がん患者を支援する機会を持ち続けている場合(がん相談支援センター以外の部署へ異動した場合など含む)に可能です。医療・福祉関係の資格を有していない者の場合は、相談対応場面において医療・福祉関係の資格を有する者による助言・指導が得られる体制が必須条件となっています。助言・指導体制が整っていない場合は、認定更新申請はできませんのでご留意ください。
Q27「認定がん専門相談員」の認定を取得し、3年後に認定更新申請を行う予定です。
I群の要件となっている「継続研修認定更新コース」について、今後3年間のうちに開講されるいずれかの年度で(1年分を)受講すればよいのでしょうか。それとも今後3年間のうちに開講されるすべての年度で(3年分を)受講する必要があるのでしょうか。
A27認定更新申請のためには、認定取得後に開講された3年分の「継続研修認定更新コース」を受講していただくことが必要です。また、認定申請の際の提出書類として、3年間分の「継続研修認定更新コース」の受講証書が必要です(科目数については各年で変更が生じる可能性あり)。
詳細は、『平成30年度「国立がん研究センター認定がん専門相談員」認定申請募集要項(申請区分:更新)』(PDF)をご覧ください。
用語集
このページの先頭へ