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全ページ表示がんの冊子悪性リンパ腫(あくせいりんぱしゅ)

更新・確認日:2017年09月13日 [ 履歴 ]
履歴
2017年09月13日 がんの冊子「悪性リンパ腫」2017年第3版の内容を反映するとともに、4タブ形式に変更しました。
2015年11月26日 タブ形式に変更し、内容を更新しました。
2011年02月21日 更新しました。
2006年10月19日 「悪性リンパ腫の診断と治療」を掲載しました。

1.日常生活を送る上で

治療後しばらくの間は、疲れたら無理をしないですぐに横になれるようにしておきましょう。この期間は、家の周りの散歩など軽い運動や簡単な家事をしながら、体力の回復に努めます。ただし、急な発熱や胸の痛み、しつこい咳や息切れなどを感じたら、すぐに担当医に連絡しましょう。

入院での治療の後、退院してからも外来で薬物療法を行うことがあります。治療期間は一般に長期間にわたることが多くなります。この間、特に注意したいのが感染症です。寒い日は1枚余分に上着を羽織るなどして、体を冷やさない工夫も必要です。
【日和見(ひよりみ)感染症について】
日和見感染症とは、健康な人には害のないような弱い細菌や真菌(カビ)、ウイルスなどにより感染症を発症することです。病気そのものや、治療により免疫力が低下しているときに起こりやすい感染症で、重症化する場合もあります。

人はさまざまなウイルスや細菌、真菌などから感染を受けながら、体の中の状態を維持しています。このような微生物は、大腸菌のようによい働きをしているものもありますし、静かに身を潜めているものもあります。しかし、免疫機能が非常に弱くなると、体内にいるこのような弱い微生物の活動さえも抑えられなくなり、感染症を発症することがあります。また、「麻疹(ましん:はしか)」や「水痘(すいとう:水ぼうそう)」など、幼少のころに感染して免疫を獲得していた場合でも、免疫機能が弱まることで再び感染する場合もあります。
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2.経過観察

治療後の通院の間隔は、病型(病気の種類)や病期、治療の内容とその効果、継続して行う治療の有無、合併症や副作用の内容、治療後の回復の程度など、患者さんの状態によって異なります。

一般的には、体の状態や悪性リンパ腫の状態を見ながら通院間隔を決めます。完全奏効(見かけ上、がん細胞が認められなくなること)が得られ、合併症がなく、副作用が回復傾向にあるか、回復している場合には、3~6カ月ごとに診察を受け、再発や全身状態を調べます。ただし、普段と異なる症状がある場合は、次の受診を待たずに担当医に連絡し、相談することが大切です。

また、薬物治療、放射線治療の最終治療から一定以上の期間を経てから、晩期毒性(二次がんや心血管障害など)が問題になる場合もあるため、経過観察が重要です。

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