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悪性黒色腫(皮膚)

悪性黒色腫(皮膚) 予防・検診

発生要因

悪性黒色腫の発生には、遺伝的背景と環境因子の双方が重要な役割を果たしています。白色人種の発生率が有色人種よりも数倍高く、紫外線の強い地域に住む白色人種の発生率がさらに高いという報告もあり、紫外線が関係している可能性があります。

日本人では悪性黒色腫の大半が紫外線の影響を直接受けない部位(肢端部)に発生し、紫外線の関与は少ないと考えられます。しかしながら、過度な日焼けは避けたほうが無難であると思われます。また、サンスクリーン剤で紫外線を防御することで、紫外線を直接浴びる部位の悪性黒色腫の発生率が減少する傾向が報告されています。

白色人種では家族内で発生したり、数カ所の皮膚に多発する家系が報告されており、遺伝的に悪性黒色腫が発生しやすい家系があると考えられています。

一方、わが国では今のところそのような家系は明らかではありません。わが国では、足底や爪部など普段慢性的に刺激を受けやすい部位、あるいは衣類などですれる部位や外傷を受けた部位などに発生が多くみられることより、外的刺激も危険因子の1つと考えられています。

ほくろと思われるしみに対して、自分で針を刺したり、焼いたりしてとろうとすることは決して行ってはいけません。ほくろを刺激しないように心がけるべきです。さらに、成人後出現したほくろが次第に大きくなったり、色が濃くなったりしてきた場合は、早めにお近くの皮膚科を受診しましょう。

更新・確認日:2017年07月24日 [ 履歴 ]
履歴
2017年07月24日 「5.統計」を更新しました。4タブ形式に変更しました。
2016年03月24日 タブ形式への移行と、「皮膚悪性腫瘍取扱い規約 第2版(2010年)」「科学的根拠に基づく皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン 第2版(2015年)」より、内容の更新をしました。
2006年10月01日 内容を更新しました。
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