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北関東・信越ブロック 「がん相談支援センターを地域の支援の輪につなげる」当日の模様

〜地域のがん患者さんを支えるもうひとつの連携先〜
更新・確認日:2013年11月21日 [ 履歴 ]
履歴
2013年11月21日 掲載しました。
開催概要】 【当日の模様】

開催日時:平成25年8月31日(土)17時30分〜19時00分
場所:群馬県高崎市総合保健センター

■プログラム

開会あいさつ
講演1
「在宅ケアのつながる力〜訪問看護と暮らしの保健室の実践から〜(街の中の相談支援の場から見えてきたこと)」
講演2
「地域の相談支援活動とがんサロンのこれからを思う」
パネルディスカッション

■概要

平成25年8月31日(土)に群馬県高崎市総合保健センターにて「がん相談支援センターを地域の支援の輪につなげる 〜地域の患者さんを支えるもうひとつの連携先〜」と題した公開セミナーを開催しました。
この公開セミナーは「北関東・信越ブロック 地域相談支援フォーラム 実務者フォーラム(相談支援実務対象研修会)」に関連して国立がん研究センターがん対策情報センターの主催により行われたもので、群馬県内の医療福祉介護関係者や患者会の方々、北関東・信越ブロックの相談員や行政担当者などをはじめとする、がん患者さんの療養生活の維持向上に関心のある約110名の方々にご参加いただきました。
渡邊清高室長写真
本セミナーは国立がん研究センターがん対策情報センターの渡邊清高室長の司会により進行され、がん対策情報センター 若尾文彦センター長および群馬県健康福祉部保健予防課 がん対策推進室 西村透室長による開会の挨拶で幕を開けました。
若尾文彦センター長写真
若尾文彦センター長からは、がんになっても安心して暮らせる社会の構築のためには、病院だけではなく地域全体でがん患者さんを支えるしくみを作る必要があり、そのためには地域とがん相談支援センターが連携することが重要であるという、本セミナー開催の背景に関する説明が行われました。
西村透室長写真
続いて西村透室長からは、患者さんの視点に立った相談支援の重要性について、実体験を交えつつお話いただきました。

その後、渡邊清高室長より、がん相談支援センターの地域における位置付けや患者さんの視点での情報提供が求められている現状についての説明があり、それを受けて2つの講演が行われました。
秋山正子さん写真
まず最初に、「在宅ケアのつながる力〜訪問看護と暮らしの保健室の実践から〜(街の中の相談支援の場から見えてきたこと)」について、白十字訪問看護ステーション統括所長・暮らしの保健室長 秋山正子さんよりご講演いただきました。
地域包括ケアシステムの概論と在宅医療の体制などについてのご説明の後、高齢の肺がん独居男性の事例や末期がん患者の在宅での事例、難病患者の退院支援に関する事例、多問題家族の事例などをはじめとする数多くの在宅医療における事例の紹介を頂きました。その後、「暮らしの保健室」についての言及を経て、まちづくりにも繋がる医療・介護のネットワーク作りは多職種が集まる顔の見える関係の中で熟成されていく必要があることや、拠点病院のがん相談支援センターが地域の療養リソースになるためには、地域の医療・介護に日々携わる多職種とより顔の見えるフラットな関係づくりに注力することが欠かせないことについてお話いただきました。
吉本明美さん写真
続く2つ目の講演は「地域の相談支援活動とがんサロンのこれからを思う」をテーマに、西群馬がんサロン「やすらぎ」コーディネーターの吉本明美さんにお話しいただきました。
がんサロンという部署に対する院内の関心度や活用度の低さと、それに伴う患者さんやご家族の方への利用案内の不十分さといった点を多くのがんサロンにおける共通の問題として挙げた上で、院内におけるがんサロンの認知度の向上や、地域の中でがんサロンがどうつくられ、宣伝し、地域のがん患者さんを支えていくかといったことを考えることの必要性についてお話いただきました。
パネルディスカッション様子写真
2つの講演の後、パネルディスカッションが行われました。
秋山正子さんおよび吉本明美さんとともに壇上に上がったがん患者塾Gunma代表の根岸利光さん、群馬大学医学部附属病院にてがん相談業務に携わっているがん看護専門看護師の角田明美さん、高崎総合医療センターの地域医療支援・連携センターに所属しているソーシャルワーカーの篠原純史さん、群馬県立がんセンターの総合相談支援センターに所属している緩和ケア認定看護師の松沼晶子さんより本セミナーのキーワード「地域の支援の輪につなげる」を軸とする内容について意見が述べられ、続いてフロアからの質疑応答が行われました。
がん相談支援センターが地域でより有効に機能するために何が求められているのかについての本日の討議内容を生かし、今後がん対策情報センターでは、がん相談支援センターの認知度向上策を具体化する為のより効果的な対策を講じていく予定です。
会場風景写真

■資料

資料1 「相談支援センターを地域の支援の輪につなげる」プログラム(PDF:167KB
主催: 独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター
後援: 群馬県、高崎市、新潟県、長野県、栃木県、茨城県、埼玉県 (順不同)
協賛: 住友生命保険相互会社
協力: 群馬県がん診療連携拠点病院連絡協議会情報提供・相談支援部会
群馬県看護協会
アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)
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用語集
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