主な自覚症状 |
⇒ |
可能性のある重大な副作用 |
尿量が減る、ほとんど尿が出ない、一時的に尿量が多くなる、発疹、むくみ、体がだるい |
⇒ |
急性腎不全 |
あおあざができやすい、歯ぐきや鼻の粘膜からの出血、発熱、のどの痛み、皮膚や粘膜があおじろくみえる、疲労感、動悸(どうき)、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、尿が赤い、寒気 |
⇒ |
汎血球減少 |
皮膚のかゆみ、蕁麻疹(じんましん)、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、目と口唇のまわりの腫(は)れ、息苦しさ、動悸(どうき)、ほてり、意識の混濁 |
⇒ |
ショック、アナフィラキシー様症状 |
発熱、寒気がする、のどが痛む、口の中に白い斑点ができる、手足に赤い点(点状出血)または赤いあざ(紫斑)ができる、出血しやすい(歯ぐきの出血・鼻血など)、水のような下痢、腹痛、口内炎、通常の生活をしていてだるさが続く、ちょっとした階段や坂で動悸(どうき)や息切れを感じる、顔色が悪い |
⇒ |
骨髄抑制 |
聞こえづらい、ピーやキーンという耳鳴りがする、耳がつまった感じがする、ふらつく |
⇒ |
聴力低下、難聴、耳鳴 |
視力の低下 |
⇒ |
うっ血乳頭 |
眼の痛み、眼球を動かすと痛い、片眼または両眼の視力が突然下がる |
⇒ |
球後視神経炎 |
明暗がわからない |
⇒ |
皮質盲 |
手足の麻痺(まひ)やしびれ、しゃべりにくい、胸の痛み、呼吸困難、片方の足の急激な痛みや腫(は)れ |
⇒ |
脳梗塞 |
めまい、頭痛、一時的な片側の顔の麻痺(まひ)、視力の低下、ものが見えない、一時的な片側の手足の麻痺(まひ)、しびれ、しゃべりにくい、軽度の意識障害 |
⇒ |
一過性脳虚血発作 |
息切れ、意識の低下、白目が黄色くなる、考えがまとまらない、紫色のあざ、息苦しい、しびれ、尿量が減る、けいれん、判断力の低下、皮膚が黄色くなる、むくみ、尿が黄色い、貧血、発熱 |
⇒ |
溶血性尿毒症症候群(HUS) |
息苦しい、急激に胸を強く押さえつけられた感じ、胸の痛み、冷や汗が出る |
⇒ |
心筋梗塞 |
冷や汗、胸がしめつけられる感じ、胸が押しつぶされるような感じ、胸の痛み、胸を強く押さえつけた感じ |
⇒ |
狭心症 |
動くと息が苦しい、疲れやすい、足がむくむ、急に体重が増えた、咳とピンク色の痰 |
⇒ |
うっ血性心不全 |
脈がみだれる、日常生活の中で息切れがしてすぐ疲れてしまう、足がむくむ、横になると息苦しく座っている方が楽である、夜間にせき込む |
⇒ |
不整脈 |
顔色が悪い、疲れやすい、だるい、頭が重い、動悸(どうき)、息切れ、皮膚が黄色くなる、濃い色の尿が出る |
⇒ |
溶血性貧血 |
階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空咳(からせき)が出る、発熱 |
⇒ |
間質性肺炎 |
けいれん、意識の低下、頭痛、吐き気、嘔吐(おうと)、食欲不振 |
⇒ |
抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH) |
からだがだるくなる、発熱(38℃以上)、皮膚や白目が黄色くなる、食欲がなくなる、吐き気、嘔吐(おうと)、腹痛、発疹、かゆみ、意識の低下、判断力の低下、考えがまとまらない、いつもお腹が張っている |
⇒ |
劇症肝炎 |
からだがだるくなる、発熱(38℃以上)、皮膚や白目が黄色くなる、食欲がなくなる、吐き気、嘔吐(おうと)、腹痛、発疹、かゆみ |
⇒ |
肝機能障害 |
血を吐く、吐き気、嘔吐(おうと)、腹痛、血が混ざった便、黒色便、肛門から血液が出る |
⇒ |
消化管出血 |
胃のもたれ、食欲低下、胸やけ、吐き気、胃が痛い、空腹時にみぞおちが痛い、便が黒くなる、吐血などがみられ、これらの症状が持続する |
⇒ |
消化性潰瘍 |
吐き気、嘔吐(おうと)、激しい腹痛 |
⇒ |
消化管穿孔 |
急に胃のあたりがひどく痛む、吐き気、嘔吐(おうと)、お腹の痛みはのけぞると強くなり、かがむと弱くなる、急に激しく腰や背中が痛む |
⇒ |
急性膵炎 |
のどがかわく、水を多く飲む、尿量が増える、体重が減少する |
⇒ |
高血糖、糖尿病の悪化 |
手足・肩・腰・その他の筋肉が痛む、手足がしびれる、手足に力がはいらない、こわばる、全身がだるい、尿の色が赤褐色になる |
⇒ |
横紋筋融解症 |
歩行時のふらつき、口のもつれ、物忘れ、動作緩慢(どうさかんまん)、頭痛、ぼんやりする、考えがまとまらない、ものが見えにくい、痙攣(けいれん) |
⇒ |
白質脳症(可逆性後白質脳症症候群を含む) |
手足の麻痺(まひ)やしびれ、しゃべりにくい、胸の痛み、呼吸困難、片方の足の急激な痛みや腫(は)れ |
⇒ |
静脈血栓塞栓(そくせん)症 |