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福井県における「がん情報サービス向上に向けた地域懇話会」

更新日:2007年06月21日    掲載日:2007年06月21日
福井県におけるがん情報サービス向上に向けた地域懇話会の概要

■開催日時

開催日:2007年05月26日(土) 
開催時間:13:30〜15:30

■会場

福井県立病院 3階 講堂 (福井市四ツ井2丁目8-1)

■参加者数

200名

■懇話会概要

・ 挨拶
     西川一誠(福井県知事)(代読)
加藤抱一(国立がんセンターがん対策情報センター長)

・ 概要説明
  1. 国立がんセンターがん対策情報センターのがん情報サービスについて(PDF)
(国立がんセンターがん対策情報センター長補佐 若尾文彦)
  2. 福井県のがん対策の取組みについて(PDF)
(福井県健康福祉部増進課長 清水昌毅)
  3. がん相談支援・がん医療の現状と今後の取組みについて
(福井県立病院院長 武田孝之)(PDF)
(福井県立病院健康診断センター長 細川 治) (PDF準備中)

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・ 患者、家族、住民、医療従事者等との意見交換、がんの体験談、質疑応答等
     福井県関係者、国立がんセンター、福井県立病院などに対して、患者・家族の方などからの質問や要望が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
  1. 藤崎美喜男(サイコロクラブ会長)
・ このクラブのサイコロは、サイコオンコロジーからとったもの。マスカットクラブという肺がんの会もやっているが、その名前、肺胞がぶどうのようだから、そこからとったもの。私は、40年前に胃がん、平成2年に肺がんの手術を受けている。
・ がんになってのつらさがある。家族にも言えないことがある。前の院長先生に相談して、この会を26名で発足した。私がこうしているのも、マスカット・クラブをやったことだと思っている。それ自体が生き甲斐になっていた。「同病相憐れむ」というようなことは絶対ない。そういう会ではない。
・ サイコロクラブは、最初、どうやってつくろうかと思って鯖江市の健康課に相談した。そうしたら保健師さんを2人つけてくれた。その結果発足したのがサイコロクラブである。自治体と共同体で誕生したもので、全国的にもめずらしく取材も受けた。
・ この会の特徴は、ひとつのがんだけではなく、いろいろながんの方が入っていること。お互いに情報交換や励ましの場になっている。サイコロクラブは毎月1回の定例会を行っている。マスカットクラブでは、2ヵ月に1回の食事会に、医師や看護師なども参加してくれている。各病院に設置されているがん相談室にがんの体験者が入って、患者の相談に応じることができるといいのではないかと思う。
・ 患者の会は全国でもたくさんできているが、15年前と今(多く作られている)の会は、私が作った主旨とはちがうように思う。政治活動をしたり、医療問題を扱ったり。
  2. 野村典子(EMLの会代表)
・ EMLの会は、Enjoy My Lifeの略の患者会。
・ 年3回の定例会。機関誌の発行。内外の先生方に記事を書いてもらったりしている。
・ ある日の患者会で、自分の娘と一緒の年の40代前半の若い女性が来ていて、家でも大変な時期なのに、とショックを受けた。
・ EMLの会では、自分たちのできる範囲で、早期発見、早期治療のために、40歳になったらマンモグラフィを受けてほしいと、会で活動をしようということになった。福井県は全国で乳がんの死亡率が第一位との記事を見つけた。昨年10月の3日間、リーフレットとティッシュペーパーを配ってのマンモグラフィを受けるようにとの活動を行うため、ボランティアを募ったところ、病院の医師、看護師、看護学生、主婦の方など多くの方の協力を得られた。予想以上の協力を得られ、この活動を終わらせてはいけないと、先生に相談したところ、昨年11月に福井ピンクリボンの会を発足させ、がん撲滅のボランティアとして活動をしたり、公共車を使った検診を予定している。福井県の乳がんの死亡率を減らしたい。元気になった話をして、がんになっても心配ないですよと伝えたい。EMLでは、乳がんで亡くならないための運動をこれからも行っていきたい。

懇話会風景写真

■意見交換・質疑応答における主な意見等

自分の治療はどうなのか、といったことについて調べられるようながん情報のページはあるのか。
標準治療でだめだという人が探せる情報はあるのか。
免疫療法は、一般治療からはずれるのか、そのような情報の効果についても情報があるのか。
手術の後の治療についての情報・ケア、アドバイスといったものをもっと受けられるようにならないか。
子宮がんの会を始めて20年になる。治療後の副作用があって悩んでいるひともいる。患者会で一緒にお風呂に入ったり、楽しくやっている。来年はお世話になった先生と一緒に本を出す予定である。
医療の治療問題をどこに持って行ったらよいのか。病院に持って行くとその先生の批判になるようなことがあるので、言いたくても言えないことがある。県下で一つ受け付ける窓口があれば医療の問題を集約できるのではないのか。

用語集
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