図1は、日本人のがんの中で、原因が生活習慣や感染であると思われる割合をまとめたものです。「全体(注)」の項目に示されている、男性のがんの43.4%、女性のがんの25.3%は、ここにあげた生活習慣や感染が原因でがんになったと考えられています。
(注)「全体」は、複数のリスク要因が組み合わさってがんになった場合を調整しているため、各項目の単純合計値ではありません。
【1ページ図 図1.日本人におけるがんの要因】
Inoue M, et al. Burden of cancer attributable to modifiable factors in Japan in 2015.Glob Health Med. 2022; 4(1): 26-36. より作成
【図終わり】