放射線は、原則として同じ場所に繰り返し照射することができないため、放射線治療を行ったあとに再発した場合は、手術を行います。放射線治療後に再発した場合の手術は、手術でできた傷(創部)が感染しやすくなる、治りにくくなるなどの術後合併症が起こる割合が高くなり、手術からの回復に時間がかかる可能性があります。
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一方で、初めの治療で放射線治療を行っていない場合は、放射線治療を含めて治療法を検討します。