鼻や口から内視鏡を挿入して行う検査で、痛みはほとんどありません。腫瘍の大きさなどを確認するとともに、声帯がどの程度動くか、気道狭窄(きょうさく)(空気の通り道が細く狭くなった状態)が起こっていないかについて調べます。
また、喉頭がんでは、胃や食道に重複がん(異なる部位に発生するがん)ができることがあります。そのため、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)で重複がんがないかを調べることが勧められています。