4−1.経過観察

治療後の体の状態や、がんの転移・再発の有無を確認するために、定期的に通院して診察や検査を受けましょう。

上咽頭がんは、治療後2年以内に再発することが多いとされ、その後は緩やかに減少していきます。受診の間隔は状態によって異なりますが、治療後2年以内は1〜2カ月に1回程度を目安に、継続的な受診が必要であり、少なくとも5年間は経過観察をする必要があります。通院の際には、内視鏡検査、首の触診、画像検査などを行います。受診の間隔や検査の内容は患者さんの状態によって異なるため、担当医と相談しながらきちんと通院しましょう。

規則正しい生活を送ることで、体調の維持や回復を図ることができます。禁煙、節度のある飲酒、バランスのよい食事、適度な運動など、日常的に心がけることが大切です。

詳しい情報は「がん情報サービス」をご覧ください。

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