TNM分類
てぃーえぬえむぶんるい
TNM分類は、「がんがどれだけ進んでいるか(ステージ、病期)」でがんを分類する方法です。T(最初に発生したがんの大きさや広がり)、N(リンパ節への転移と広がり)、M(離れた臓器に転移しているかどうか)の3つの要素から、がんの進み具合を評価します。治療方法を考えるときの指標の1つです。
国際的な指標として「UICC TNM分類」がありますが、日本では臓器別に国内の各学会が作成する「癌取扱い規約」にTNM記号を使った分類があり、両者で記載が異なる臓器もあります。
国際的な指標として「UICC TNM分類」がありますが、日本では臓器別に国内の各学会が作成する「癌取扱い規約」にTNM記号を使った分類があり、両者で記載が異なる臓器もあります。