ダンピング症候群
だんぴんぐしょうこうぐん
胃の切除などによって、食べ物が十分に消化されないまま短時間で腸に流れ込むことで引き起こされる、さまざまな症状のことです。胃がんや食道がんの手術後によくみられます。
早期ダンピング症候群は食後30分以内に現れ、冷や汗、動悸、めまい、しびれ、だるさといった症状を伴います。通常は30分以内に治まります。一方、後期ダンピング症候群は食後2~3時間後に起こり、頭痛、倦怠感、発汗、めまい、脈や呼吸が速くなるなどの症状がみられます。
早期ダンピング症候群は食後30分以内に現れ、冷や汗、動悸、めまい、しびれ、だるさといった症状を伴います。通常は30分以内に治まります。一方、後期ダンピング症候群は食後2~3時間後に起こり、頭痛、倦怠感、発汗、めまい、脈や呼吸が速くなるなどの症状がみられます。