がんゲノム医療中核拠点病院
がんげのむいりょうちゅうかくきょてんびょういん
日本のがんゲノム医療を牽引する高度な機能をもつ医療機関として、厚生労働大臣が指定した病院です。がんゲノム情報に基づく診療や臨床研究、治験などの実施、新薬の研究開発、がんゲノム関連の人材育成などの分野で、がんゲノム医療の質の向上や充実、均てん化(地域格差の解消)などに貢献する役割を担っています。2024年10月現在、全国に13カ所あり、がんゲノム医療を必要とするがん患者が、全国どこにいても医療を受けられる体制づくりの中核を担っています。院内で遺伝子解析結果を専門家が検討する委員会(エキスパートパネル)を開催しています。