国立がん研究センター がん情報サービス ganjoho.jp 用語集

好中球

こうちゅうきゅう
白血球の中の顆粒球の一種であり、白血球全体の約45~75%を占めます。体に侵入してきた細菌などの病原体を取り込む強い能力をもち、最前線で体を守る重要な役割を果たしています。好中球は、がんそのものや、がんの治療(特に薬物療法)の影響によって減少することがあります。好中球が減少すると感染のリスクが高まるため、薬物療法の延期や好中球を増やす薬(G-CSF製剤など)の使用を検討します。
更新・確認日:2025年11月18日 [ 履歴 ]
履歴
2025年11月18日 内容を確認し、更新しました。
2020年10月19日 掲載しました。
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