骨髄抑制
こつずいよくせい
がんの治療やがんそのものの影響によって、骨髄の働きが低下し、血液細胞を正常につくれなくなった状態をいいます。がんの治療では、「細胞障害性抗がん薬などの薬剤」や「放射線治療」が原因となって起こることがあります。また、「造血器腫瘍(血液のがん)の影響」や「がんが骨髄に広がること」など、がんそのものが原因となって起こることもあります。
血液細胞のうち、白血球が減少すると感染症にかかりやすくなります。また、赤血球が減少すると貧血が、血小板が減少すると出血などが起こりやすくなります。
血液細胞のうち、白血球が減少すると感染症にかかりやすくなります。また、赤血球が減少すると貧血が、血小板が減少すると出血などが起こりやすくなります。