晩期合併症
ばんきがっぺいしょう
がんの治療が終了して数カ月から数年、あるいはそれ以降に生じる合併症のことをいいます。がんそのものの影響に加え、薬物療法や放射線治療などの影響(副作用)が時間をおいて現れることがあります。合併症の内容は、がんの種類や発症の年齢、部位、治療法の種類などによって多岐にわたります。身体的な症状や二次がんの発症に加えて、心理的な不安や抑うつ、生活や仕事の悩み、人間関係の変化など、心理・社会的な側面に影響が生じることも少なくありません。こうした症状に適切に対処するため、治療終了後も長期的な経過観察(フォローアップ)や必要に応じた心理的・社会的支援が行われます。