国立がん研究センター がん情報サービス ganjoho.jp 用語集

脳脊髄液

のうせきずいえき
脳や脊髄せきずい(背骨の中にある太い神経の束)の周りの空間、脳室(脳の中の空洞)などを満たしている無色透明の液体のことです。脳室内でつくられて脳の表面で静脈に吸収されます。主に脳や脊髄を衝撃から守るクッションの役割、脳の水分量を調節して形を保つ役割があると考えられています。髄液ともいいます。
更新・確認日:2025年01月31日 [ 履歴 ]
履歴
2025年01月31日 内容を確認し、更新しました。
2020年12月24日 掲載しました。
閉じる
(c) 国立研究開発法人国立がん研究センター