用語集
相対生存率
そうたいせいぞんりつ
相対生存率とは、ある病気(がん)の診断から一定期間後に計算した実測生存率(死因を問わない場合の生存率)を、対象者と同じ特性(年齢、性別、地域など)を持った一般集団(一般の日本国民)の生存率(期待生存率)で割ったものをいいます。がんと診断された人の生存率を、複数の人口集団の間で比較する場合などに用います。相対生存率は、対象の病気以外による死亡の影響を小さくできる計算値(指標)として広く用いられています。
更新・確認日:2025年02月26日 [
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2025年02月26日
内容を確認し、更新しました。
2020年10月19日
掲載しました。
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