国立がん研究センター がん情報サービス ganjoho.jp 用語集

対症療法

たいしょうりょうほう
病気の原因そのものを治すのではなく、現れている症状を和らげたり、取り除いたりするための治療法です。例えば、がんによる痛みや治療に伴う副作用の症状が強い場合などに行われます。病気の根治を目指すものではありませんが、つらい症状を緩和することで、QOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)の維持や向上を目的とします。
更新・確認日:2025年11月18日 [ 履歴 ]
履歴
2025年11月18日 内容を確認し、更新しました。
2020年10月19日 掲載しました。
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