DCN
でぃーしーえぬ
がん登録において、死亡情報で初めて把握された患者(死亡情報が登録された時点でがん登録の届出がない)のこと。英語ではDeath Certificate Notification (DCN)と呼ばれ、全症例に対する割合(DCN%)はがん登録の精度指標として用いられます。。DCNが存在することは、届出が漏れており、がん登録で把握されていない患者が存在することを示唆し、DCN%が高ければ登録の完全性が低い(登録漏れが多い)ことが推察されます。がん登録の精度向上のために、DCN症例については、生前の医療情報を遡り調査することとなっています。