年齢階級別死亡率
ねんれいかいきゅうべつしぼうりつ
年齢階級別に算出した死亡率。通例、5歳階級ごとに(85歳以上はまとめる)算出され、例えば「40歳〜44歳の人口10万人のうち何人死亡したか」で表現されます。がんは年齢層によって死亡率が大きく異なり、多くの部位のがんは高齢ほど死亡率が高くなります。年齢調整死亡率は年齢構成の違いを除去した死亡率ですが、集団全体の死亡率のため、異なる年齢層間の死亡率の違いはわかりません。そこで、年齢層ごとの死亡率を見るために年齢階級別亡率が用いられます。
200X年の40〜44歳の死亡率 = 200X年に40〜44歳で死亡した数/200X年の40〜44歳の人口 × 100000
200X年の40〜44歳の死亡率 = 200X年に40〜44歳で死亡した数/200X年の40〜44歳の人口 × 100000