累積死亡リスク
るいせきしぼうりすく
ある年齢までにある病気で死亡する確率。「生涯累積死亡リスク」の場合は、一生のうちにある病気で死亡する確率を表します。例えば、日本人のがんの生涯累積死亡リスクが25%であった場合、日本人ががんで死亡する確率が25%であることを意味します(「日本人の4人に1人はがんで死亡する」と表現されることもあります)。
「がん情報サービス」で掲載している累積死亡リスクの値は、年齢階級別の死亡率を基に、生命表の手法を用いて算出されています*。この手法では、0歳の人100人からなる集団を想定し、その集団を加齢させて、発生したがん死亡者とそれ以外の死亡者を減らしていき、最終的に0人になった時点で、それまでのがん死亡者の数を合計します。それが生涯累積死亡リスク(100人中何人が、がんで死亡したか)に相当します。
*正確な算出方法は文献をご参照ください(厚生の指標 2005; 52: 21-26、Lifetime Data Analysis 1998; 4: 169-186)
「がん情報サービス」で掲載している累積死亡リスクの値は、年齢階級別の死亡率を基に、生命表の手法を用いて算出されています*。この手法では、0歳の人100人からなる集団を想定し、その集団を加齢させて、発生したがん死亡者とそれ以外の死亡者を減らしていき、最終的に0人になった時点で、それまでのがん死亡者の数を合計します。それが生涯累積死亡リスク(100人中何人が、がんで死亡したか)に相当します。
*正確な算出方法は文献をご参照ください(厚生の指標 2005; 52: 21-26、Lifetime Data Analysis 1998; 4: 169-186)