HOME > 統計 > がん統計 > 2017年のがん統計予測

2017年のがん統計予測

更新日:2017年09月20日 [ 更新履歴 ]
更新履歴
2017年09月20日 掲載しました。
to English

日本のがん統計は、罹患データは4~5年、死亡データは1~2年遅れて公表されています。諸外国では、これらの遅れを数学的な手法で補正して、現時点でのがん統計を予測する試み(短期予測)が実施されています。この短期予測を日本のデータで実施して、2017年のがん罹患数予測および死亡数予測の結果をご紹介します。

1.がん罹患数予測

●がん罹患数予測(2017年)
男女計  
部位 罹患数
全がん
1,014,000
   
大腸 149,500
132,800
128,700
乳房(女性) 89,100
前立腺 86,100
肝臓 41,900
膵臓 39,800
悪性リンパ腫 31,100
腎・尿路
(膀胱除く)
30,900
皮膚 28,400
子宮 28,100
胆嚢・胆管 24,500
口腔・咽頭 22,800
食道 22,700
膀胱 21,000
甲状腺 19,200
白血病 14,100
卵巣 10,400
多発性骨髄腫 8,200
脳・中枢神経系 4,900
喉頭 4,800
   
(再掲)  
  (結腸) (100,500)
  (直腸) (48,600)
  (子宮体部) (16,400)
  (子宮頸部) (11,300)
男性  
部位 罹患数
全がん 575,900
   
90,400
86,700
前立腺 86,100
大腸 85,500
肝臓 27,000
腎・尿路
(膀胱除く)
20,900
膵臓 20,100
食道 19,200
悪性リンパ腫 17,100
膀胱 15,600
口腔・咽頭 15,600
皮膚 14,100
胆嚢・胆管 12,200
白血病 8,200
甲状腺 5,000
咽頭 4,500
多発性骨髄腫 4,200
脳・中枢神経系 2,600
   
   
   
   
(再掲)  
  (結腸) (53,600)
  (直腸) (31,500)
   
   
女性  
部位 罹患数
全がん 438,100
   
乳房 89,100
大腸 64,000
42,400
42,000
子宮 28,100
膵臓 19,700
肝臓 14,900
皮膚 14,300
甲状腺 14,200
悪性リンパ腫 14,000
胆嚢・胆管 12,200
卵巣 10,400
腎・尿路
(膀胱除く)
10,000
口腔・咽頭 7,200
白血病 6,000
膀胱 5,400
多発性骨髄腫 4,000
食道 3,500
脳・中枢神経系 2,300
喉頭 300
   
   
(再掲)  
  (結腸) (47,000)
  (直腸) (17,100)
  (子宮体部) (16,400)
  (子宮頸部) (11,300)
  • 2017年のがん罹患数予測は約101万4千例(男性57万5千900例、女性43万8千100例)。
  • 2016年のがん統計予測(約101万200例)と比較すると、男女計で約3千800例増加。
  • 大腸、胃、肺、乳房(女性)、前立腺の順にがん罹患数が多い。
  • 2016年のがん統計予測(大腸、胃、肺、前立腺、女性乳房)から、乳房(女性)と前立腺の順位が入れ替わった。

2.がん死亡数予測

●がん死亡数予測(2017年)
男女計  
部位 死亡数
全がん
378,000
   
78,000
大腸 53,000
47,400
膵臓 34,100
肝臓 27,500
胆嚢・胆管 18,900
乳房(女性) 14,400
前立腺 12,200
悪性リンパ腫 12,200
食道 11,300
腎・尿路
(膀胱除く)
9,700
膀胱 8,800
白血病 8,400
口腔・咽頭 7,700
子宮 6,700
卵巣 4,800
多発性骨髄腫 4,200
脳・中枢神経系 2,600
甲状腺 1,800
皮膚 1,700
喉頭 1,000
   
(再掲)  
  (結腸) (37,100)
  (直腸) (15,800)
  (子宮頸部) (3,000)
  (子宮体部) (2,600)
男性  
部位 死亡数
全がん 222,000
   
55,600
31,000
大腸 28,300
肝臓 17,900
膵臓 17,100
前立腺 12,200
胆嚢・胆管 9,500
食道 9,300
悪性リンパ腫 6,800
腎・尿路
(膀胱除く)
6,300
膀胱 6,100
口腔・咽頭 5,400
白血病 5,000
多発性骨髄腫 2,100
脳・中枢神経系 1,500
喉頭 900
皮膚 800
甲状腺 600
   
   
   
   
(再掲)  
  (結腸) (18,200)
  (直腸) (10,100)
   
   
女性  
部位 死亡数
全がん 156,000
   
大腸 24,700
22,400
膵臓 16,900
16,400
乳房 14,400
肝臓 9,600
胆嚢・胆管 9,400
子宮 6,700
悪性リンパ腫 5,400
卵巣 4,800
腎・尿路
(膀胱除く)
3,400
白血病 3,400
膀胱 2,700
口腔・咽頭 2,300
多発性骨髄腫 2,100
食道 2,000
甲状腺 1,200
脳・中枢神経系 1,100
皮膚 900
喉頭 100
   
   
(再掲)  
  (結腸) (18,900)
  (直腸) (5,800)
  (子宮頸部) (3,000)
  (子宮体部) (2,600)
  • 2017年のがん死亡数予測は、約37万8千人(男性22万2千人、女性15万6千人)
  • 2016年のがん統計予測と比較すると、約4千人の増加。
  • 肺、大腸、胃、膵臓、肝臓の順にがん死亡数が多い。
  • 2016年のがん統計予測(肺、大腸、胃、膵臓、肝臓の順)から順位の変更はなかった。
* 予測は、全国がん罹患モニタリング集計の年齢階級別がん罹患数(1975~2013年全国推計値)および人口動態統計がん死亡数(1975~2015年実測値)を用いて、年齢、暦年、およびそれらの交互作用を説明変数とした予測モデルにより行いました。
外部サイトへのリンク参考文献 Japanese Journal of Clinical Oncology 2014, 44: 36-41
部位毎に予測を行っているため、また予測値の四捨五入のため、合計値が一致しないことがあります。
よりよい情報提供を行うために、アンケートへの協力をお願いいたします。
アンケートページへ