患者・市民パネル
国立がん研究センターがん対策情報センターでは、がん患者、ご家族、市民のそれぞれの立場から、わが国のがん対策についてがん対策情報センターへ提言、またがん対策にかかわる情報を周囲のみなさまに広報していただく、いわば「がん対策応援団」の役割をしてくださる「患者・市民パネル」の平成30年度のメンバーを募集します。
主な活動の内容
メールやインターネットを通じた活動が主ですが、会議への出席をお願いすることもあります。
- 課題や取り組みへの意見、調査への回答
- がん対策にかかわる活動(講演会などの案内など)の広報
- パンフレットやウェブページの情報の見やすさ、わかりやすさなどのチェック
- 意見交換会などの会議への出席(交通費を支給します)
応募資格
がん対策への関心・熱意・見識を持ち、次の4つの条件をすべて満たしていることが必要です。ただし、国会議員および地方公共団体の議会の議員、常勤の国家公務員を除きます。また、これまでに4年以上「患者・市民パネル」を経験された方の優先度は下がることがありますので、ご承知おきください。
- 1) 下記(a)(b)のいずれかに該当する方
(a) がん患者、もしくはがん経験者、または現在もしくは過去においてがん患者の家族、介護者、がん患者のサポートに携わったことのある方、もしくは携わろうとしている方
(b) 上記(a)には該当しないが、適切ながん情報の普及啓発に関心のある方 - 2) がん対策情報センターの活動を理解し、医療専門家と患者・一般市民の双方の立場を踏まえた活動ができる方
- 3) 多様な人々と協調し、日本語でうまくコミュニケーションをとれる方、調整できる方
- 4) 単独または家族の支援により、インターネット・パソコン・電子メールを使うことができる方
詳しくは募集案内(PDF:279KB)をご覧ください。
メンバー経験者からの声
- 希少がんで、心細い気持ちで参加しましたが、全国のバイタリティ溢れる患者さんや支えている患者家族の方々と交流し、一生お付き合いができる方々にお会いできたことは自分の財産となりました。これから応募される方、『ひとりじゃない』と思えるはずです。ぜひ応募されて仲間を増やしてください。
- パネルのメンバー同士がお互いのエネルギーや情報を交換することで、各人の活動や生き方を太く強くし、がん対策に関する現場レベルでの各人の影響力を広げていけることも、「患者・市民パネル」参加の大きな魅力です。
- 患者の皆さんの前向きな姿に感動し励まされ、年2回会議に参加できることを楽しみにしていました。全国からまた新しいメンバーが参集し、私たちOBも継続的に活動することで、早期発見、早期治療が当たり前の日本になり、正しいがん情報が皆さんに届くことを心から願っております。
- 医療の地域格差を感じ、応募した私。今まで知らなかった取り組みだけでなく、全国から参加している方々との交流から多くを学びました。それを持ち帰り、患者活動に活かすことができています。繋がったご縁は、今から先もずっとずっと私の大切な宝物です。
ちらしはこちら(PDF:336KB)からご覧いただけます。
詳細および応募方法
詳細および応募方法については「患者・市民パネル」募集案内(PDF:279KB)をご覧ください。
応募の締め切りは2018年1月21日(日)(当日消印有効)です。
応募フォーム(Excel:46.7KB)をご利用ください。
※応募書類が到着次第、事務局よりメールにて拝受のご連絡をいたします。送付日から5営業日以内にメールが届いていない場合には、応募書類の不着が考えられますので、事務局までご連絡ください(2017年12月25日以降に受領致しました書類につきましては、2018年1月10日以降のご連絡となる可能性がございますので、ご了承ください)。
問い合わせ先
国立がん研究センターがん対策情報センター 「患者・市民パネル事務局」
E-mail:
FAX:03−3547−8577/電話(平日[土日祝日を除く]10時から15時):03−3542−2511(代表) 内線:1615
E-mail:
FAX:03−3547−8577/電話(平日[土日祝日を除く]10時から15時):03−3542−2511(代表) 内線:1615
※選考基準などに関する個別のお問い合わせにはお答えできません。
※年末年始(2017年年12月29日から2018年1月3日)は対応を休止します。