上咽頭がんは、上咽頭に発生するがんで、頭頸部がんの1つです。発生するがんの種類(組織型)は、ほとんどが扁平上皮がんですが、中でも低分化・未分化なものが大部分を占めます。
上咽頭がんは、初期のうちは自覚症状がみられないことがあります。
上咽頭がんが見つかったときに最も多くみられる症状は、頸部リンパ節に転移したことによる首のしこりです。そのほかには、鼻の症状(鼻づまり、鼻血、鼻水に血が混ざるなど)、耳の症状(耳がつまった感じ、聞こえにくいなど)、脳神経の症状(目が見えにくくなる、二重に見えるなど)があります。
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上咽頭がんについて
咽頭は、鼻の奥から食道までの飲食物と空気が通る部位で、筋肉と粘膜でできた約13cmの管です。咽頭は上… -
検査
触診や内視鏡検査で上咽頭を確認し、がんが疑われる場合は、組織を採取して詳しく調べる検査(生検)を受け… -
治療
上咽頭がんの治療には、放射線治療、薬物療法、緩和ケアなどがあります。 -
療養
治療によりがんが消失したと判断された後は、定期的に通院して検査を受けます。検査を受ける頻度は、がんの… -
臨床試験
国内で行われている臨床試験が検索できます。 -
患者数(がん統計)
患者数と生存率の情報です。 -
予防・検診
発生要因と予防と検診の情報です。 -
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