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上咽頭がん

じょういんとうがん

上咽頭がんは、上咽頭に発生するがんで、頭頸部がんの1つです。発生するがんの種類(組織型)は、ほとんどが扁平へんぺい上皮がんですが、中でも低分化・未分化なものが大部分を占めます。

上咽頭がんは、初期のうちは自覚症状がみられないことがあります。
上咽頭がんが見つかったときに最も多くみられる症状は、頸部リンパ節に転移したことによる首のしこりです。そのほかには、鼻の症状(鼻づまり、鼻血、鼻水に血が混ざるなど)、耳の症状(耳がつまった感じ、聞こえにくいなど)、脳神経の症状(目が見えにくくなる、二重に見えるなど)があります。

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更新・確認日:2023年05月16日 [ 履歴 ]
履歴
2023年05月16日 「上咽頭がん 治療」と、でんし冊子「上咽頭がん」を更新しました。
2023年04月13日 「頭頸部癌診療ガイドライン2022年版」より、内容を更新し、でんし冊子「上咽頭がん」を更新しました。
2021年07月01日 掲載しました。
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