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がん相談支援センター相談員研修

アップデート研修~障害のある患者さんへの対応~

研修のねらい

本研修では、障害のある人が病院を受診した際に、がん相談支援業務に従事する相談員をはじめとする医療者が、どのような対応をする必要があるのか、障害者のニーズを想像し適切な対応をするための知識を得て、支援に活かしていただくことを目指しています。

対象

以下の条件を満たす者を主たる対象としますが、どなたでも受講することができます。

  • 厚生労働大臣による指定を受けた「都道府県がん診療連携拠点病院」「地域がん診療連携拠点病院」「特定領域がん診療連携拠点病院」「地域がん診療病院」「小児がん拠点病院」のいずれかに所属する者
  • がん相談支援業務における従事形態が「専従」「専任」「兼任」である者
  • 相談援助を主たる業務とする医療・福祉関係の資格(看護師・社会福祉士・臨床心理士等)を有する者*

* がん相談支援センター内で患者・家族に応対するものの、相談支援を主たる業務とする医療・福祉関係の資格を有していない者(診療情報管理士・事務職等)については、有資格者によるバックアップ体制が整っていることが望ましい。

募集人数

定員なし

内容

研修は、以下の講義(学習コンテンツ)で構成されています。
講義(学習コンテンツ)はすべてのスライドの閲覧を終えた段階で学習終了となります。また、受講期間中、何度でも繰り返し閲覧することが可能です。

プログラム 講師
*敬称略、所属は収録時情報
障害のある人が受診したときの対応と医療機関に求められる対応
 はじめに 国立がん研究センターがん対策研究所 八巻知香子
 視覚障害の場合 堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター 原田敦史
 聴覚障害の場合 ギャローデット大学 皆川愛
がんば聾 皆川明子
依田寿美
中島明子
 知的障害の場合 立正大学/一般社団法人スローコミュニケーション 打浪文子

申込・受講期間

申込・受講期間:2024年07月25日(木)~2025年2月28日(金)

申し込み

教育研修管理システムにログイン後、研修申込画面より、お申し込みください。ログインIDとパスワードをお持ちでない場合は、新規アカウント登録よりご登録ください。

経費

受講料は無料です。

修了証書

本研修では、受講証書・修了証書の交付はいたしません。

問い合わせ先

国立研究開発法人国立がん研究センター研修事務局 CISEP-office@ncc.go.jp

その他

1.本研修のがん診療連携拠点病院などの指定要件における位置付け

本研修は、がん診療連携拠点病院などの指定要件において、修了者の配置が求められている研修ではありません。

2.本研修の「国立がん研究センター認定がん専門相談員」認定事業における位置付け

本研修は、「国立がん研究センター認定がん専門相談員」認定申請に必要な教育研修の対象外です。本研修の合計時間数は2時間未満であることから、Ⅳ群の単位としても認められませんのでご注意ください。

3.受講者名の公開

研修事業の活性化を促進する情報提供のため、国立がん研究センターが運営する公式サイト「がん情報サービス」内に、本研修受講者の所属施設および氏名を公開する場合があります。

推奨使用環境

Eラーニングの推奨使用環境は、こちらです。

更新・確認日:2024年07月25日 [ 履歴 ]
履歴
2024年07月25日 掲載しました。
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