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【看護師向け】 2020年

多地点がん看護カンファレンス[2020-第3回]

(名古屋医療センター発信)
司会 名古屋医療センター 副看護部長 坪井奈巳

当院は急性期の総合病院であり、地域がん診療連携拠点病院の役割を担っている。当院は小児科病棟を含みAYA世代のがん患者もおり、「緩和ケア実行部会」「AYAサポートチーム」を立ち上げ、がん患者・家族へよりよい医療・看護が行えるように病院全体で取り組んでいる。
「緩和ケア実行部会」の活動の中で、リンクナースより「苦痛のスクリーニングシート」を使用しているものの、うまく活用できずに悩んでいるという意見が聞かれた。
そこで今年度は、緩和ケア実行部会の活動計画として「苦痛のスクリーニングシート」を通して患者への関わりや取り組みをカンファレンスすると立案し、7月に第1回目を行った。そのカンファレンスから、各病棟悩みながら患者・家族と真剣に向き合っている姿がみえた。
今回は、がん領域認定看護師として、病棟の看護師の取り組みをさらに発展させ、その取り組みが看護師の自信や意欲となり、その結果、より良い看護の提供につながる関わりや介入方法を更に見出していけることを期待している。

1.緩和ケア実行部会の活動と病棟での苦痛のスクリーニングカンファレンスの取り組みについて

名古屋医療センター がん性疼痛看護認定看護師 副看護師長 元木瑞寿栄

当院では質の高いケアの提供を目指し、全病棟で苦痛のスクリーニングを効果的に行えるよう緩和実行部会でリンクナースへの教育や事例検討などを行っている。私の所属病棟では、リンクナースとともに苦痛のスクリーニングカンファレンスについて取り組めるよう整備し、定着しつつある。実行部会や病棟での取り組みと、認定看護師としての役割や今後の課題について報告する。

2.外来化学療法室における苦痛のスクリーニングシート運用の取り組みと今後の課題

名古屋医療センター がん化学療法看護認定看護師 副看護師長 吉田美紀

2014年8月より、外来化学療法室でも苦痛のスクリーニングシートの取り組みを行っている。
レジメンを変更する時や、症状が悪化した時に再度スクリーニングを行い評価するよう心がけている。その後、緩和ケアチーム等とカンファレンスを行い情報の共有を図っている。スコアでは計りきれない苦痛のある患者の対応や、外来化学療法室における苦痛のスクリーニングシートの活用方法等について他施設との意見交換を図りたい。

更新・確認日:2020年10月09日 [ 履歴 ]
履歴
2020年10月09日 抄録を更新しました。
2020年02月14日 抄録を掲載しました。
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